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浴衣は足元で差をつける!

おしゃれは足元からと言いますが、この下駄なら人目を引くこと間違いなし。表面のみならず、絵柄は下駄の裏側にまで描かれています。

浴衣ルックの悩みは「みんな同じに見える」という点に尽きるでしょう。もちろん、柄や色を自分らしく選んではみるのですが、どうしてもカブリ感が出がち。花火大会のようなイベントでは「その他大勢」に埋もれてしまいます。だからこそ、レアなアレンジを加えて、違いを出したいところ。たとえば、「アートな下駄」を試してみてはいかがでしょうか? 浴衣コーディネートで一番ありきたりになりやすいパーツの下駄に一点物を加えると、格段に差が付きます。浴衣の着こなしはバリエーションが限られているので、小物に凝ると、センスを薫らせやすくなります。

塗り下駄アーティストの鈴木千恵さんが手がける「アートな下駄」は、創り手の自由な発想が生かされていて、履くオブジェのよう。歌舞伎と猫の融合キャラクター「ニャブキ」や、家紋、龍、花札など様々なモチーフを、カラフルに彩って下駄に描き入れています。足を乗せて絵を隠してしまうのがもったいなく思えるほど、下駄全体をキャンバスとして存分に使っているので、離れた場所からでもタダモノではないと見分けがつきます。柄や型、鼻緒を選べるセミオーダー形式だから、自分だけのカスタマイズが可能。浴衣以外に、デニムやワンピースに合わせても素敵です。 (撮影:石井幸久)

  • 両足で完結するアートなデザイン。こちらはバラをモチーフに描かれています

  • ソールのタイプは全5種類。こちらは「高ミュール」タイプ

  • デザイナーも把握できないほどの種類が揃う鼻緒。もちろん着せ替え可能です

DATA

写真上/「ぽとっ-ひょう-」2万3100円~、写真下左/「ダークローズ」2万7300円~、写真下中/「うちょうてん-なごみ-」2万7300円~(鈴木千恵 ※外部サイト)

このページは2013年07月29日時点の情報です

レディースファッション

宮田 理江

ファッションジャーナリスト。最新コレクションのランウェイ分析から、リアルトレンドを落とし込んだ着こなし解説まで、「ファッションの今」を分かりやすく伝える情報を様々なメディアで発信している。ファッションブランド店長、バイヤー、プレスなどの豊富な現場キャリアを生かしたスタイリング提案に強みを持つ。

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