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樹齢約2000年! 日本最古と言われる桜

こちらの山高神代桜に根尾谷淡墨桜(岐阜)と三春滝桜(福島)で日本三大桜とされています。桜前線をウォッチしながら全制覇してみてはいかがでしょう

今年は例年よりも桜の開花が遅れそうな気配ですが、まもなく桜の便りが届き始める頃ですね。南北に細長い日本では、桜の開花時期は地方によってだいぶ違うので、桜前線に合わせて旅行をすれば、ひと春に何度も桜を楽しめますね。全国には桜の名所は数えきれないほどありますが、個人的におすすめしたいのが、山梨県北杜市の実相寺境内にある「山高神代桜(やまたかじんだいざくら)」です。

私の故郷、山梨を代表する桜であり、日本三大桜のひとつにも数えられている山高神代桜。日本で一番古い桜と言われ、その樹齢はなんと約2000年! エドヒガンという寿命の長い桜ではありますが、さすがにこの樹齢は記録的です。古くはヤマトタケルノミコトが東征の折に植えたという伝説が残っており、1922年に国の天然記念物に指定されました。1948年には3年以内に枯死するだろうと予測されたにも関わらず、土壌を入れ替えるなどの工事によって再生。今なお毎年春には華麗な花を咲かせています。

サイズは樹高10.3メートル、根回り13.5メートル。多くの支柱に支えられていますが、威風堂々として、圧倒的な存在感があります。太古から人々が愛でてきた美しい巨木は、眺めているだけで新しい季節へのパワーまでもらえる気がします。

DATA

「神代桜」(北杜市観光協会 ※外部サイト TEL:0551-47-4747)

このページは2014年03月19日時点の情報です

旅行

古屋 江美子

ライター。旅行やグルメを中心にWebや雑誌など様々な媒体で活躍。これまでに訪れた国は約40ヶ国。出産後は育児ジャンルにも活動の場を広げ、出身地である山梨県の「やまなし大使」としても様々な情報を発信中。現在は神奈川県在住。

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