TIPS

変革できない組織は、たいがいリーダーに欠陥がある

リーダーとメンバーの役割分担を明確にすることが、チームをよりよくするための第一歩!

2005年、スタンフォード大学にD(デザイン)スクールが創設されたことをひとつのきっかけに、B(ビジネス)スクールとの違いがクローズアップされてきました。問題の本質やユーザーニーズがある程度把握できている場合には、Bスクールの「仮説検証型アプローチ」が有効ですが、人々の価値観やライフスタイルを変えるような画期的なアイデアやサービスは、Dスクールの「問題開発型アプローチ」が有効なのです。

Dスクールの問題開発型アプローチのひとつとして注目されているのが「デザイン思考」。デザイン思考とは、イノベーションを生み出すマネジメント手法のことで、想定されるユーザーを観察し、共感を通じて潜在的な問題を探る点に特徴があります。「本来解くべき問題は何なのか」を問うために、企業研修などでは、異なる専門性を有する4~5名のチームをつくることからスタート。チームは、テーマ設定→問題定義→アイデア創出→プロトタイピング→検証の5つのプロセスに取り組みますが、ここで重要なのは、リーダー(代表)とメンバー(成員)の役割の違いです。

リーダーは、メンバーとともにユーザーを観察し、取り組むべき課題を明らかにし、プロトタイプ製作やロールプレイといった共通言語をつかって、改良や解決策を探ります。しかし、問題解決に取り組むのはメンバーであり、リーダーはコーチに徹するのが望ましいとされます。このように、リーダーの役割を再定義することも、イノベーションを生み出す鍵となるようです。

このページは2015年09月 3日時点の情報です

カラーコーディネート

松本 英恵

パーソナルカラーや色彩心理をふまえたカラーコーディネートの解説やご提案、流行色の先読み&深読み、カラートレンドやカラーリサーチをふまえたカラーマーケティングの分析や色彩提案など、ご好評いただいています。デザインの手法を活用し、カラーやイメージの世界を、わかりやすく伝えることをモットーにしています。

TOP