TIPS

どうすれば部下に気持ちよくコピーをとってもらえるのか?

話す言葉も大切だが、もちろん「話し方」も重要。マニュアルばかりにとらわれず、相手の気持ちを考えることを心がけたい

部下や同僚にコピー取りや書類作成等を頼んだとき、何となく相手の反応が良くないな、と感じるシチュエーションはありませんか? その反応、もしかしたらあなたの「言葉」に原因があるのかも。

心理学者のエレン・ランガーが行った実験によると、コピー機を使おうと並んでいる人に対して「先に使わせて欲しい」とただ頼んだ場合の承認率は約60%。しかしこれに「すごく急いでいるので、先に使わせて欲しい」と“理由”を足して頼んだ場合の成功率は約90%。さらに「先に使いたいので使わせて欲しい」と、一見理由に思えない言葉を足したときも、ただ頼んだ場合より格段に承認率がUPしたという結果が出たそうです。

人は誰かに何かを頼まれたとき「内容だけを伝えられる」より「“理由”を足して頼まれる」方が受け入れやすいということが証明されたこの実験結果。心理学的には「カチッサー効果」と呼ばれています。

ビジネスでも「もうじきお客さんが到着するから、至急コピーを取ってもらえないかな?」等、理由を一言足すと、相手はただ用事を言いつけられたときより気持ち良く対応してくれるというわけ。あなたも今日から「カチッサー効果」を意識して仕事をしてみませんか?

このページは2015年08月14日時点の情報です

演劇

上村 由紀子

演劇科の大学を卒業後、俳優、TVナレーター、レポーター、FMラジオDJ等を経てライターに。
TBS『マツコの知らない世界』<劇場の世界>案内人、『アカデミーナイトG』、テレビ東京『よじごじDays』出演、TBSラジオ『サキドリ!感激シアター』舞台オーサー。演劇・ミュージカル関連のイベント企画、司会歴も多数。

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