TIPS

いいアイデアが欲しけりゃ“ゴミ”を買え!

ショールームに並ぶ、数々のマテリアル。産業廃棄物由来の素材は、強度や耐久性に優れているのでDIYにも最適

“発想はモノから生まれる”をコンセプトに、使い方を創造する拠点として創設された「モノ:ファクトリー」。運営会社のナカダイは、リサイクル率95%を誇る産業廃棄物の処理業者。廃棄物を解体、分別し、再資源化した“マテリアル”を公開しています。

それらのマテリアルは、ショールームやオンラインストアで購入可能。シートベルト、プロペラ、キーボード、電子部材やセラミックの廃材など、なかなかお目にかかれないマテリアルが勢揃い。うまく組み合わせれば、世界にひとつだけの作品づくりも夢ではありません。例えば、サッシの断面の美しさに着目したクリエイターは、その形状を生かしたまま色味や質感を加え、ブローチにリプロダクト。ゴミではなく、マテリアルととらえなおすことによって、新しい価値を生み出すことができるのです。

「モノ:ファクトリー」の活動は、廃棄物の新たな使い方を創造する、リサイクルやリプロダクトといった枠組みにとどまらず、リマーケティングビジネス、産廃サミット等、捨て方のデザインへと広がっています。工場見学やワークショップなど学びの機会も提供しており、企業やクリエイターのみならず、幅広い人々を引きつけています。カラフルなマテリアルを眺めながら、イノベーションやクリエイティブのヒントを探してみてはいかがでしょうか。

DATA

モノ:ファクトリー ※外部サイト TEL:03-3474-5334)

このページは2015年07月24日時点の情報です

カラーコーディネート

松本 英恵

パーソナルカラー、色彩心理、カラートレンド(流行色)などをふまえたカラーコーディネートの提案、カラーマーケティングやカラー監修などを行っています。似合う色、売れる色をテーマにしたコラムや講演もご好評いただいています。著書に『人を動かす「色」の科学』(サイエンス・アイ新書)などがあります。

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