TIPS

長生きしたければ、2分間歩け!

続かない運動よりも、1時間に2分のウォーキングを目標に、今日からぜひ実践してみてください

「適度な運動が健康に良い」は、耳にタコができるぐらい聞き飽きたフレーズ。運動が健康にプラスなのは重々承知のことですが、スポーツジムで筋トレ、エアロビ、ランニング……というのはちょっとハードルが高くて、忙しいし、お金がかかるし、準備が面倒だしなどと、それらしい理由もたくさん見つかってしまうために、最終的には運動から遠ざかってしまうものです。

でもそんなあなたに吉報です! 1時間にたった2分だけ、歩いたり、ストレッチするだけで、病気になって死亡するリスクが33%も低下することが明らかになりました。これは米国ユタ大学が米国国民健康栄養調査(NHANES)のデータを分析したもので、1時間座りっぱなしの後に、立ち上がるだけでは健康効果は見られなかったものの、 歩いたり、ガーデニングをしたり、部屋の掃除をしたりするなどの軽い運動をたった2分間行うだけで、心臓病などのリスクを低下し、死亡リスクを33%も低下することができるそうです。

最近発売されたアップル・ウォッチにも「スタンド」という機能があり、座ってばかりいると、立ち上がって歩くように指示が出るようになっています。歩きながらデスクワークをしたり、会議をしたほうが作業効率がアップすることも、実験結果で立証されています。みなさん、座りっぱなしにならないように、1時間に1回は、重たい腰を上げて、短時間でも歩いて体を動かしましょう。さもないと、そのうちオフィスから椅子が消えてしまうかもしれませんよ。

このページは2015年06月17日時点の情報です

アンチエイジング

宇山 恵子

東京医科歯科大学非常勤講師、京都府立医科大学特任教授。医学・医療情報を正確にわかりやすく人々に伝え、患者さんと医師・医療スタッフの良好な関係を育む「医療コミュニケーション」が専門。海外アンチエイジング情報の翻訳、取材も行う。ジャーナリスト、ヨガ・書道講師、料理講師、メノポーズカウンセラー。

TOP