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大腸ガン予防のため「黄」の野菜を食べよ!

大腸ガンのリスクを下げる「黄色」の野菜には、生姜やトウモロコシ、アボガド、エンドウなどが分類される

大腸ガンは日本人の罹患率の高い病気の一つ。そのリスク要因となる遺伝と生活習慣のうち、生活習慣の方は自らの努力で改善することができます。野菜を十分食べている人に比べ、まったく食べない人は大腸ガンにかかるリスクが倍以上ともいわれています。

では、具体的にどんな野菜が、ガンのリスクを下げるのでしょうか? 2015年4月、栄養学の国際誌であるブリティッシュ・ジャーナル・オブ・ニュートリション誌に、野菜と果物の色と大腸ガンのリスクの関連性を調査した研究報告が掲載されました。

中国、中山大学のWP・ルオ氏らは、野菜と果物を、主に食べられる部位の色によって、緑、オレンジと黄色、赤と紫、白の4グループに分類。さらに、被験者を色別にもっとも食べる人からもっとも食べない人までを4つのグループに分類し、大腸ガンのリスクとの関係を検証しました。

野菜と果物を食べる量の全体が多いほど大腸ガンのリスクは少ないのですが、リスクを一番減らしたのは、オレンジと黄色で84%。赤と紫の77%、白の47%が続き、緑は大腸ガンのリスクとは関係していないことが明らかになりました。

野菜や果物の色の分類方法は、カロチノイド(オレンジ)、フラボノイド(黄色)、リコピン(赤)、アントシアニン(紫)、ケルセチン(白)、クロロフィル(緑)といった植物化学物質に由来します。大腸ガン予防におすすめの食材とされる、アボカドや生姜は「黄色」に分類されます。しかし、過剰摂取による副作用も指摘されています。バランスのよい食事の目安として、野菜や果物の色で選んでみるのもいいかもしれません。

このページは2015年06月 3日時点の情報です

カラーコーディネート

松本 英恵

パーソナルカラーや色彩心理をふまえたカラーコーディネートの解説やご提案、流行色の先読み&深読み、カラートレンドやカラーリサーチをふまえたカラーマーケティングの分析や色彩提案など、ご好評いただいています。デザインの手法を活用し、カラーやイメージの世界を、わかりやすく伝えることをモットーにしています。

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