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新幹線を積極的に選ぶ、攻めのABCDE

新幹線の車両形式は、時刻表に記載があり予約時にも窓口で確認ができる。形式選びも出張の楽しみだ

出張、観光、帰省……。さまざまな機会で利用する新幹線。その座席の“座標”となる記号を知っておくと便利。

まず“横位置”を決めるABCDE。新幹線の座席は、普通車5列の場合、東京駅を基点として、海側(八重洲側・東京湾側)からA・B・C、通路をはさんで山側(丸の内側・皇居側)がD・Eと振られている。これは東海道・山陽・九州・北陸・東北などの新幹線に共通した記号だ。

だから、東海道新幹線の東京と新大阪の間を利用する場合、「太平洋側からの紫外線を避けたい」「富士山や伊吹山の姿を眺めたい」という人はD・E席、「あたたかい日差しを感じたい」という人はA席、「呑みながら、食べながら」という人は通路に近いC・D席という具合に選びたい。

また、N700系などには、窓の下にコンセントが設置されているので、「電源を確保したい」という人は窓側のA・E席をチョイスする人が多い。

座席の“横位置”が決まったら、“縦位置”も積極的に選びたい。移動中、携帯電話などで頻繁に連絡を取る可能性が高い人は、デッキに近い車両の前後部(車端部)に、「揺れやモーター音が少ないほうで眠りたい」という人は車両の中央部の席を選ぼう。

新幹線で移動する数時間、座席位置を積極的に選んで、自分らしく快適に過ごしてみるのもいい。(撮影:大野雅人)

このページは2015年05月29日時点の情報です

編集者

大野雅人

1972年生まれ、浦和市立南高、島根大(中退)、東京学芸大を卒業。東北新社、鉄道ジャーナル社、CAR and DRIVER、TVガイド などを経て独立。現在は企画・設計・制作。現業のほか、機内誌の編集・デザイン。業界紙、週刊誌、月刊誌、WEB媒体などへ寄稿。MXテレビ「Tokyo Photo Library」の撮影なども進行中。著書に『ワケあり盲腸線探訪』(エイ出版社)、『ひとり、ふらっと鉄道』(イースト・プレス)ほか。

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