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世界一有名なリンゴを正しく描けたのは1人

実は正解はこのなかにもない。正しいのは左上のロゴを左右反転させたもの

いろいろなところで目にする、世界一有名と言っても過言ではないアップル社のリンゴのロゴですが、UCLAの大学生85人に、記憶をたどって描かせたところ、正確に描けた学生はたった1人だったそう。たしかに改めて書こうとすると、「葉っぱの位置は?」「欠けている部分はどこ?」などと自分の記憶の曖昧さに気づきますよね。

しかし、人間の記憶というのはうまくできているもので、ロゴを見て企業名や商品がイメージできれば、「それでOK!」と判断して、ロゴの細かいディテールは覚える必要がないと判断するわけです。そのほかに覚えなければいけない情報がたくさんあります。私たちの記憶力も無限大ではないので、大ざっぱにロゴを見たら会社がわかるようになれば、それ以上、そのロゴのためにメモリーを使わないようにコントロールしているのです。

「記憶力落ちた~」と落ち込んだりせずに、「重要ではないもの正しく判別し、必要なものだけ記憶する賢いオレの脳!」と褒めてやってください。ただし、大事なものを忘れるようでは、ビジネスマンとして一流にはなれませんので要注意! 覚えたいものは、目をつむって、名前とイメージを想起させると記憶の定着がグンとアップするそうですのでお試しを! (撮影:石井幸久)

このページは2015年05月 1日時点の情報です

アンチエイジング

宇山 恵子

東京医科歯科大学非常勤講師、京都府立医科大学特任教授。医学・医療情報を正確にわかりやすく人々に伝え、患者さんと医師・医療スタッフの良好な関係を育む「医療コミュニケーション」が専門。海外アンチエイジング情報の翻訳、取材も行う。ジャーナリスト、ヨガ・書道講師、料理講師、メノポーズカウンセラー。

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