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世界を震撼させた「夏祭り」のジャズとは?

果たしてどんなサウンドなのか、気になった方はぜひ聴いてみてください!

暑い、暑いこの季節! 楽しみと言ったら、なんといっても夏祭りですね。祭りには原初のパワーを感じさせる力強さがいっぱい。男女を問わず興奮します。そんな祭りの興奮をそのままJAZZにしたのがこちら、白木秀雄の「祭りの幻想」。

白木秀雄は、1960年代当時は芸能人並の人気を博したドラマーです。その白木が1965年にベルリン・ジャズ・フェスティバルで大好評を博したのが、この曲『祭りの幻想』です。この曲は、日本の夏祭りの情景を“琴”をフィーチャーし大胆に表現した、これぞジャパン・ジャズといえる傑作です。日本でのスタジオ録音盤もありますが、若き日の日本を代表するトランペッター・日野皓正らを配した、1965年のベルリンで再録した盤「さくらさくら」に収録された同曲が特におすすめです。

リーダー白木の気迫あふれるドラムソロに、祭りの熱狂を感じることができたのは、ベルリンの観客も一緒です。この大成功により、今から50年も昔に日本のジャズ、日本の夏祭りを全世界に発信することができたのでした。勇壮なドラムの舞。夏の夕涼みに、ビールでも片手に聴いてみてはいかがですか?

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このページは2014年07月16日時点の情報です

ジャズ

大須賀 進

テナーサックス奏者としてライブハウスで活躍した経験と、 レコード約3,000枚、CD約1,000枚を保持するJAZZ収集家としての知識を活かし、ジャズの魅力をわかりやすくお伝えします。

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