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ガイジンにCool!と言われても、手放しで喜んではいけない

ネイティブにCool!と言われても、褒められているわけではなかったりするので、ご注意を

中学校で最初に習うような簡単な英単語が、会話のなかではまったく違う意味で使われていて、アレッと思ったことはありませんか? 例えば "pretty" は「きれいな」という意味だと教わりますが、実際は「すごく」という意味で使われることがよくあります。"Take a look at this video." (この動画見てよ)と言って "Pretty funny!" と答えが返ってきたら、それは「超笑える!」ということ。

"bad" も口語では「悪い」ではなく「すごく」という意味で使うことができます。"I want to sleep so bad." は「眠くてたまらない」ということ。なお、"die"(死ぬ)の進行形"dying" を使って、"I'm dying for a beer." (ビールが飲みたくてたまらない)なんて言うこともあります。たった一語だけでも効果的に使って、会話に差し込むことができればネイティブスピーカーとの距離もぐっと縮まるでしょう。

"cool" は「涼しい」だけでなく「カッコいい」という意味で使われることはご存じかもしれませんが、最近は普通に「いいよ」 "OK" というときにも使われます。"Can we meet tomorrow at ten?" (明日10時に会える?)と聞いて"Cool" と言われたら、それは単に "OK" ということで、別に「それってすごくいいね!」と言っているわけではありません。今度、英語の映画やドラマのセリフを注意して聞いてみてください。こういう使い方の "Cool" が、しょっちゅう出てきますよ。 (撮影:石井幸久)

このページは2015年04月20日時点の情報です

トラベル英会話

足立 恵子

朝日JTB・交流文化塾で英会話を指導。語学学習、国際交流、異文化コミュニケーションに関する書籍や雑誌記事の編集、執筆も手がけている。

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