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大決断をしてはいけないタイミング

ビジネス上の重要な契約はもちろんプライベートにおける大決断も、タイミングを誤れば「大損」するかもしれません!?

「残業ばかりの日々で疲れ切っている」ときは大切な決断をしないこと! バーンアウト、燃え尽き症候群は、働き過ぎの日々を送ってきた人が、意欲を失い、うつ的な状態に陥ってしまう現象です。2014年のOECDの調査では、日本は世界で最も労働時間が長く、フランス人の2倍以上も働いているという結果が。「いっぱい働いて、良い結果を出そう!」と思って働いているのでしょうが、実は長時間労働で疲れている状態が、仕事の効率を悪くしている可能性があるのです。2015年1月に英国心理学会の研究で明らかになりました。

研究では、長時間労働で疲れ切った状態のときと、疲れていない状態のときで、仕事上の決断を下してもらった場合、燃え尽き状態のときは合理的な決断を下せず、仕事の成果が上がらないことが明らかに。別の研究では、燃え尽き症候群の人は、自分が燃え尽きていることを自覚しにくいという結果も出ています。そんな状況では、大事な意思決定も自暴自棄になって悪い結果を招いてしまうのです。疲れているときには大きな決断せず、まずは頭をリフレッシュさせてから仕事に向かう方が、断然できるビジネスマンになる近道。「できる人は仕事が早い」を信条に、情熱の炎を燃やし続けてくださいね!

このページは2015年02月13日時点の情報です

アンチエイジング

宇山 恵子

東京医科歯科大学特任講師、京都府立医科大学特任教授。医学・医療情報を正確にわかりやすく人々に伝え、患者さんと医師・医療スタッフの良好な関係を育む「医療コミュニケーション」が専門。海外アンチエイジング情報の翻訳、取材も行う。ジャーナリスト、ヨガ・書道講師、料理講師、メノポーズカウンセラー。

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