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持ち方だけではない、箸置きのマナー

茶碗の上に箸を置く「渡し箸」は箸遣いのタブー。きちんと「箸置き」を使いたい

食事中の箸遣い。大人として、正しい持ち方が見られている、というのは当然ですが、その次の段階として押さえておきたいのが「箸置き」です。箸置きが用意されたお店での食事中、お箸を休めるたびに毎回きちんと箸置きに置いていらっしゃいますか?

ある程度のランクの和食店であれば、箸置きは必ず用意されているもの。ところが、多くの方(特に男性!)は、食事を始めて2~3回は箸置きに置いているのですが、それ以降は「渡し箸」にしてしまうようです。茶碗や器の上に橋のように渡して置くこの「渡し箸」は、もちろん箸遣いのタブーでもあります。「おいしくない」「食事終了」の意味もありますので、お気をつけください。

では、箸置きがないお店ではどうしたらいいのか? 用意されていない状況では、それは仕方がないので渡し箸でもやむを得ない、ということになります。箸袋を軽く結んで、箸先を少々入れる、というのも結構かと思いますが、わざわざ小さく折って美しい「自家製箸置き」を作る男性は、器が小さく見えてしまうことも……。 (撮影:木村利美)

このページは2014年11月16日時点の情報です

暮らしのマナー

諏内 えみ

東京・品川「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室 ライビウム」代表。大手一流企業・自治体のコンサルタントや講演活動を経て「ライビウム」設立。上質マナーや美しい所作を始め、会話術、婚活、お受験マナーの講座も人気。映画やドラマでも、女優やタレントのエレガント所作指導に定評。テレビ出演も多数。

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