TIPS

泳げ! 歩け! 手の中で

シンプルながら、不思議と安らぐアニメーション。日々使うモノだからこそ、こういった遊びが心にゆとりを生む? 撮影:石井幸久

「フローティングペン」を知っているだろうか? ペンを傾けると、軸に仕込まれた液体の中のキャラクターなどがゆっくりと動くアレである。ペンをひっくり返すと、軸に印刷された女の子の服の部分が下がってヌード写真が現れるという、大人のジョークペンがあったが、あれも同じ仕組みだ。実はマニアも多く、安価に作れるのでノベルティなどで時々見掛けることもある。文具店の老舗、銀座伊東屋でも記念グッズとしてオリジナルのフローティングペンを発売していた。

そして、登場したのが、なんとアニメーションするフローティングペンだ。文房具にこだわりのあるアスキー総研所長の遠藤諭氏が、個人的に「一生に一度くらいはフローティングペンを作るだろう」というプロジェクトを立ち上げて作ってしまった物。スリットアニメーションの技法を使って、手を振り、足を前に出して歩く「A Man in a Pen, Walking」と、中の人がクロールで泳ぐ「A Man in a Pen, Swimming」が作られ、一部店舗で購入もできる。実際、ペンの軸の中で、せっせと歩き、泳ぐ人を眺めていると、少しだけ、気持ちが楽になる気がするから不思議なものだ。

DATA

アニメーションするフローティングペン(歩く人/980円、泳ぐ人/980円) 問い合わせ先:遠藤諭(外部サイト)

このページは2011年05月19日時点の情報です

男のこだわりグッズ

納富 廉邦

「おとなのOFF」「日経トレンディ」「グッとくる文房具」「GetNavi」「夕刊フジ」などの雑誌をはじめ、書籍、ネットなど、さまざまな媒体で、文具などのグッズ選びや、いまおすすめのモノについて執筆。グッズの使いこなしや新しい視点でのモノの遊び方、選び方をお伝えします。

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