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ちょっとマニアック? 消印の楽しみ方

切手はもちろんですが、消印で楽しむのもひとつ。まずはお近くの郵便局の風景印を、チェックしてみては?

大切な人への手紙に、ちょっとしたサプライズを演出してみませんか。ご当地の名産や風物の描かれた風景印なら、旅先で見た光景やふるさとの思い出なども効果的に伝えることができます。手紙に貼る切手だけでなく、ぜひ消印にもこだわってみましょう!

風景印とは郵便局で使用される消印の一種。郵便局ごとに、その土地にちなんだデザインとなっていて、全国2万4000の郵便局のうち約半数に配備されています。郵便局の窓口で手紙を出すときに「風景印で差し出してください」と頼めば、「とび色」と呼ばれる深みのある赤インクで押印してくれます。

最近、切手収集家や切手女子の間では、切手と風景印の「マッチング」が流行っています。風景印を押してもらう時に、わざわざそれにピッタリな切手を選んで組み合わせること。2つの図案を組み合わせることで、あっと驚くような創造的な可能性が広がりますし、手紙にもなんともいえないユーモラスな味わいが出てきます。

この夏、わが家にはスイカの名産地からスイカ切手を貼った暑中見舞いが、風景印と供に届きました。家族みんなで感心して見入ってしまいましたが、旅先から差し出した方が届けたかったのは、暑さ厳しい中での一服の涼だったのかもしれません。 (撮影:石井幸久)

このページは2014年08月25日時点の情報です

切手収集

板橋 祐己

切手収集全般に関するライターで、中欧・日本を領域としたアカデミックな郵便史研究も幅広く手がける。(公財)日本郵趣協会の国際委員会委員。日本国際切手展2011にて大金銀賞受賞、全国切手展2013で金賞・住野正顕賞を受賞するなど国内外の切手展で高い評価を受けている。

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