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長くチャーチの兄弟ブランドとしての地位に甘んじてきたと言われるチーニーに確固たるシューズブランドとしての地位を築かせるべく、同社を2009年に独立させたのは、チャーチ社の血を継ぐジョナサンとウィリアムの従兄弟同士であった。シューメーカーのDNAを受け継ぐ2人は、一時はロンドンのシティでエグゼクティブの道を歩みながら、後に己のルーツに導かれ製靴業へと身を転じる。そして曽祖父たちと同じように、ブランドの未来図を描くビジネスをリスタートさせたのだ。


■PROFILE
ウィリアム・チャーチ
(左)

1967年、イギリス・ノーザンプトン生まれ。チャーチ社を創業した3兄弟の一人、トーマスの曾孫。大学でMBAを取得後、ジョーンズ・ラング・ラサールに入社。その後、チャーチ社の工場に就任すると95年にチャーチ社の取締役に。2009年、ジョナサンとともにチーニー社の独立に参画。

ジョナサン・チャーチ(右)
1962年、イギリス・オックスフォード生まれ。チャーチ社を創業した3兄弟の一人、アルフレッドの曾孫。カナダの大学を卒業後、シティバンク・ロンドンに入社。その後日系投資銀行を経て1989年、チャーチ社に入社。財務担当取締役を経て2009年、チーニー社の独立に参画。


写真:佐山順丸(CRACKER STUDIO) 文:池田保行(04)

この情報は2012年6月22日現在のものです。

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