連載
〈神々は細部に宿る〉コラム02:コードバンの魅力

牛革を凌ぐ強度を持つキング・オブ・レザー、コードバンとは?

「コードバン」とは馬革の一種。一般的な馬革は牛革と比べて摩擦抵抗力が弱くて線維も粗いが、お尻の革であるコードバンだけは別格だ。牛革の2~3倍程度といわれる強度を誇り、線維も極めてキメが細かい。そのために気品あるツヤを宿し、空気や水を弾き、汚れや染みにも強く、弾力性にも優れている。

 

頑丈で光沢をたたえ、希少性も高いことからコードバンは“革のダイヤモンド”の別名を持つ。さらには“キング・オブ・レザー”などと称されることもある。耐久性が高いので長く使い込むことができ、独特のエイジングが楽しめることから、革製品の愛好家が魅了されるのも無理はない。

 

と、ここまでの説明だとコードバンは完全無欠にも思えるが、実は弱点もある。濡れたまま放置してしまうと水ぶくれのような後が残ってしまうのだ。これは、一般的な革と違って表面を削って使用することに起因していると言われている。ただし、ケアさえ怠らなければ長く愛用できる美しい革なので、コードバンの人気が衰えることはないだろう。ちなみに「コードバン」という名前は、スペインのコルドバ地方で開発されたのが由来。

 

撮影:高橋宏樹 文:平格彦 撮影協力:WILDSWANS

 

 

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この情報は2018年2月10日現在のものです。

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