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クラフトビールコラム #09 常識にとらわれない食べ合わせ

国や色、季節で合わせる?ビールと料理のペアリング

多彩な味わいのクラフトビール。ビールと料理、お互いの美味しさが引き立つような組み合わせを「ペアリング」と言う。ビールと言えば、唐揚げや餃子などの油っぽい料理と合いそうなイメージだが、実は、クラフトビールには多様なペアリングの考え方があり、相性の合う料理は幅広くある。

 

「国」で合わせるというのも、代表的なペアリング方法のひとつ。たとえば、イギリス生まれのIPAは同じくイギリス発祥のフィッシュ&チップ、ドイツの伝統的なラガービールとドイツソーセージなど。その土地の風土で作られる酒や料理には、長年その土地で親しまれてきた歴史があり、調和する組み合わせが多い。

 

ビールと料理の「色」を合わせるという考え方も一般的。淡い色のビールには、同じように薄い色味の食材や調理法の料理を合わせる。たとえば、清涼感のある白系のビールには塩味の焼き鳥、アンバー系のペールエールには、焼き鳥でもタレの方が相性がいい。

 

また、「季節」をキーワードに考えるという方法も。春夏はスッキリとした酸味や苦味のあるもの、秋冬は甘みやコクのある料理が比較的好まれる。寒い時期は、ビーフシチューなどの煮込み料理に、しっかりとコクのあるスタウトビールを合わせてみるのもいい。

 

ほかにも、ビールそのものを使った料理や、ビールに使われている副原料を使った料理など、共通の味わいがあると調和した味になりやすい。このように、ビールと料理のペアリングは無数にあり、奥深い世界がある。自分好みのペアリングが見つかれば、クラフトビールの楽しみが何倍にも広がりそうだ。

 

 

撮影:貴田茂和 文:橋村望 撮影協力:TOKYO隅田川ブルーイング

 

 

 

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この情報は2018年4月11日現在のものです。

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