連載
転ばぬ先のメンズビューティ #キールズ

なぜ「キールズ」がいいのか? 男性スキンケアのパイオニアを選ぶ理由

「メンズビューティ」や「男性美容」という言葉をたびたび耳にする。だが、そんな熱心にやらなければいけないものなのか? スキンケアやニオイケアなど、身だしなみに気を使って何か良いことがあるのか……?

 

なんて思っている「メンズビューティ」初心者に朗報! 実はやればやるだけ良いことがある。「メンズビューティ」は自分への最大の投資。将来、醜いおじさんになるかカッコ良いおやじになるかは、今の美意識で決まる。

 

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かつて「男性は床屋」「女性は美容室」が当たり前だったにも関わらず、いつから男性は当然のように美容院に通うようになったのか――。そう考えれば、男性における美容のプライオリティは、ヘアスタイルもスキンケアも同じようなことが言えるはずだ。

 

メンズビューティに必要性を説く本連載では、主要なコスメブランドを取材してきたが、なかでも店頭に男性スタッフ(KCR:Kiehl's Customer Representative=キールズ顧客担当)を採用している「KIEHL'S SINCE 1851」(キールズ)は、メンズビューティをどう考えているのだろうか。

 

撮影:佐坂和也 文:滝沢康英

 

 

画像:「GINZA SIX」B1に店舗を構える「キールズ」GINZA SIX店

「GINZA SIX」B1に店舗を構える「キールズ GINZA SIX店」。いち早くトレンドの波を押さえる感度はニューヨーク仕込み

 

 

■悩みを打ち明ける相談相手として

1851年にニューヨーク・イーストビレッジに誕生した「キールズ」。165年以上の歴史を持つ老舗は、ニューヨークを代表するスキンケアブランドとして圧倒的に支持されている。それは「各家庭にひとつは『キールズ』の製品がある」というフレーズが成立するほどのシェアを誇る。

 

キールズが日本に上陸したのは2008年。アメリカと同じように、日本においても製品の成分や肌に対する専門知識を身につけたKCRが店頭に立ち、ひとりひとりの肌質に適したアイテムを紹介している。なぜそうするのかと言えば、「キールズ」がアポセカリー(調剤薬局)というルーツを持っているからだ。

 

「特に男性は自分の肌質に関して、分かっているようで分かっていないところがあるようです。『こういう肌質なんです』と言っていても、実際に触診してみると違っていることはよくあります」

 

そう話すのは、「キールズ GINZA SIX店」のKCR・武田善孝(よしたか)さんだ。常にその人にとって正しい製品をチョイスし、デイリーケアの相談にも乗るのが主な仕事。お客によっては乾燥が強いため、ユニセックスのアイテムをピックアップすることもあると言う。

 

GINZA SIX店に来られるお客様は銀座という場所柄、仕事帰りのビジネスマンが多いです。年齢層も20代後半から5060代と幅広く利用していただいております。みなさん美容意識が高くて、より良いものを求めて当店へいらっしゃってくださいます。なかでも最近は、エイジングサインへの対応に関心のある方が増えているようです」

 

エイジングサインのなかでも多いのはシワ。取引先の人や社内において、男性もいつまでも若々しく見られたいという、“老い”に対する抗い傾向が出てきたと、武田さんは分析する。

 

ここで疑問が浮かぶ。「実はシワが気になっている」なんてことを、世の男性が他人に話すのだろうか。なかなか言えたものではない。それを語らせてしまうということは、店頭スタッフに何らかの特性があるはずだと推測される。

 

画像:10人の男性KCRのひとりの竹田さん。今年4年目で、男性KCRのなかではベテランの域

キールズ全店で約10人の男性KCRのひとりの武田さん。今年4年目で、男性KCRのなかではベテランの域

 

■美容室と同じような存在に

「キールズ」がユニークなのは、KCRに男性がいるという点だ。男性相手だからこそ打ち明けられる悩みが男にはある。男性KCRがお客の悩みをうまく引き出しているというわけだ。男性の思いを真摯に受け止め、より近い“生の”コミュニケーションを取るという構図は、昨今の美容室に近いものがある。

 

「私たちは美容室をすごく意識しています。単に髪を切りに行くのではなく、あの人に会いに行くために髪を切ろうというイメージです。つまり製品を買うためにお店に来る以外に、KCRとおしゃべりをするために『キールズ』を訪れたっていいじゃないかという発想です。まだまだ男性美容は途上段階なので、地道に頑張っていきたいですね」

 

例えば、朝の洗顔はちゃんと洗顔料を使ったほうがいいのか、水洗いだけでいいのか。保湿ってどのくらい重要なのか。というような談義をするためにキールズを使ってほしいということだ。

 

武田さんはGINZA SIX店に来る前は池袋のお店にいて、その前は品川だったそう。池袋に移ったとき、武田さんから製品を買いたいということで品川からやってきたお客がいたという。まさに美容室と同じではないだろうか。

 

キールズへの信頼感は、製品とKCRの両輪で成り立っている。KCRだけが良くてもいけないし、その逆もしかり。

 

ということで、次ページではキールズ製品の“違い”について紹介。

 

 

≫≫≫ドラックストアとは違う、「キールズ」の特徴

 

 

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