連載
消えたオトコ社会 生きづらい世界で俺たちは

男の夢は人に語っているうちには叶わない

アダルトビデオ監督・二村ヒトシは、AV製作だけにとどまらず、撮影を通して見つめてきた人間の体や心をテーマに書籍を出版するなど、各方面で活躍している。これまで本連載では仕事や私生活、お金の使い方などを切り口に、現代の男たちが抱えている問題について各界のキーパーソンと対談してきた。

 

今回は、二村の友人である作家・燃え殻氏を対談相手に迎え、4回にわたって仕事や大人の持つ夢などについて語ってもらった。

 

●●●

 

これまでの対談では、「意味のないもの」こそ意味がある、仕事で大事なのは「アレンジ力」……と語ってきたAV監督の二村ヒトシと作家でサラリーマンでもある燃え殻氏。今回は、男性なら誰しも夢見たスティーブ・ジョブズなどの”超人”、そして、それに憧れるも諦めてしまった「男の夢」がテーマとなった。

 

 

Next≫≫≫糸井重里も会田誠も二村ヒトシも、会えば「普通の人」だった

 

撮影:山田英博 文:小泉庸子

二村ヒトシ

アダルトビデオ監督

二村ヒトシ

1964年、東京都出身。慶應義塾大学を中退後、AV男優から監督に。痴女やレズビアン、女装子、ふたなり等ジェンダー(性的な役割)を越境する作風を得意とし、メーカー「MotheRs」「美少年出版社」を主宰。恋愛関係の書籍も多数あり、『すべてはモテるためである』(KADOKAWA)、『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)、『どうすれば愛しあえるの』(宮台真司との共著/KKベストセラーズ)など。働く女性のための結婚相談サービス「キャリ婚」で恋愛相談も行っている。

燃え殻(もえがら)

作家、テレビ美術制作会社勤務

燃え殻(もえがら)

テレビ美術制作会社で企画・人事担当として勤務し、現在、入社21年目。サラリーマンでありながら、コラムニストとしても活躍。仕事の日報代わりに開始したという「Twitter」は、11万人のフォローを超えている。6月30日、『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)が発売された。

画像:スマートフォンはそのまま“下”へスクロール

TOP