連載
消えたオトコ社会 生きづらい世界で俺たちは

何かを始めるときに、「エイヤ」の勢いも必要だ

アダルトビデオ監督・二村ヒトシは、AV製作だけにとどまらず、撮影を通して見つめてきた人間の体や心をテーマに書籍を出版するなど、多方面で活躍している。これまで本連載では仕事や私生活、お金の使い方などを切り口とし、現代の男たちが抱えている問題について各界のキーパーソンと対談してきた。

 

今回は、ゲストに二村の友人である作家・燃え殻氏を呼んで、4回に渡って仕事や大人の持つ夢などについて語ってもらう。

 

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「分からないもの、意味のないものにこそ意味がある。その良い例が『エヴァンゲリオン』だ」と前回の対談で語り合ったAV監督・二村ヒトシと、作家でありサラリーマンでもある燃え殻氏。今回の対談では仕事を進めていくうえで大事なのは、「アレンジ力」だという意見が出た。AV監督とサラリーマン、2つの立場から語る仕事に必要なこととは?

 

 

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撮影:山田英博 文:小泉庸子

二村ヒトシ

アダルトビデオ監督

二村ヒトシ

1964年、東京都出身。慶應義塾大学を中退後、AV男優から監督に。痴女やレズビアン、ふたなり、女装子などジェンダー(性的な役割)を越境する作風を得意とし、「ソフトオンデマンド」社外顧問であり「美少年出版社」を主宰する。著書に『僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに』(KADOKAWA)『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)など。働く女性のための結婚マッチング・サービス「キャリ婚」で、恋愛相談も行っている。

燃え殻(もえがら)

作家、テレビ美術制作会社勤務

燃え殻(もえがら)

テレビ美術制作会社で企画・人事担当として勤務し、現在、入社21年目。サラリーマンでありながら、コラムニストとしても活躍。仕事の日報代わりに開始したという「Twitter」は、11万人のフォローを超えている。6月30日、『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮社)が発売された。

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