連載
消えたオトコ社会 生きづらい世界で俺たちは

やる前から諦めるな! まだ若いんだから恐れずに挑戦しろ

アダルトビデオ業界で絶大な知名度を誇るAV監督・二村ヒトシ。数多の女性たちと文字通り“裸の付き合い”をしてきた彼ほど、オンナの本音を知る者はいない。“男でありながら女性の代弁者”として、オトコとオンナ、それぞれの本音を覗いてきた二村がたどり着いたのは、「男も女も微塵も差がない」ということだった。

 

本連載では、AV監督という肩書きを持ちながら、ジェンダー論を展開する二村が各界のキーパーソンを訪ね、現代人の隠れた真のジェンダーの正体を探っていく。

 

●●●

 

対談第1回では男性の美意識について、第2回ではお金と時間の価値について語ってきたが、今回は正義について語り合う。

 

30~40代の働く男であれば、仕事でもプライベートでも、自分の判断軸というものは持っているはず。だが、それがしっかりと確立しているかというと、案外おろそかになっている人が多い。「筋の通った判断が分からない人は多い」と言う二村に「自分で作った正義の規約で考えれば良い」と返す高須。男として、人として、判断軸はどう作っていくべきなのか?

 

撮影:山田英博 文:富山英三郎

二村ヒトシ(にむら・ひとし)

アダルトビデオ監督

二村ヒトシ(にむら・ひとし)

1964年、東京都出身。慶應義塾大学を中退後、AV男優から監督に。痴女やレズビアン、女装子、ふたなり等ジェンダー(性的な役割)を越境する作風を得意とし、メーカー「MotheRs」「美少年出版社」を主宰。恋愛関係の書籍も多数あり、『僕たちは愛されることを教わってきたはずだったのに』(KADOKAWA)『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』(イースト・プレス)など。働く女性のための結婚相談サービス「キャリ婚」にて、現在恋愛相談を行っている。

高須克弥(たかす・かつや)

高須クリニック医院長

高須克弥(たかす・かつや)

1945年、愛知県出身。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。日本の美容整形の第一人者として活躍。1976年、愛知県に「高須クリニック」を開院し、現在は全国に5院を展開する。「Twitter」を使いこなし”Twitter廃人”を自称し、ユーモアの効いたツイートはたびたび話題になる。精力的にボランティア活動にも取り組み、日本赤十字社金色有功章、紺綬褒章を受章。

画像:スマートフォンはそのまま“下”へスクロール

TOP