連載
ビジネスマンたちよ、ワイルドサイドを歩け――蛭子能収の場合

人生いろいろ、ゴールもいろいろ。結局は“自分にとって”何が大事かってこと Vol.1

人生の岐路で思い悩んでいる30~40代のビジネスマンたちに“追い風”を与える連載企画──今回ご登場いただいたのは、皆さんご存じのタレント兼漫画家・蛭子能収さん。

 

テレビではいつもニコニコ笑顔を絶やさず、その満面の笑みで、ときにとんでもない爆弾発言やKYな行為をケロッと披露してくれる蛭子さんが『For M』読者に向けて、独自の人生論や幸せ論を大いに語ってくださる……のか、本当に?

 

写真:佐坂和也 文:山田ゴメス

蛭子能収

タレント

蛭子能収

漫画家・タレント・イラストレーター・エッセイスト・俳優・映画監督……と、活躍は多岐にわたる。1947年10月、熊本県に生まれ、上京するまでは長崎県長崎市で育つ。看板屋・ちり紙交換・ダスキンのセールスマンなどの職を経て、『月刊漫画ガロ』(青林堂)で漫画家デビュー。以降、自販機本や官能劇画誌などアンダーグラウンドを中心に、数多くの不条理漫画を執筆し、ヘタウマ漫画家としてサブカルチャーの分野において重要な役割を果たした。1980年代頃からはタレントとしてもあらゆるメディアで活躍。『蛭子能収のゆるゆる人生相談〜きれいごと、ゼロ。〜』(光文社)、『ひとりぼっちを笑うな』(角川oneテーマ21)ほか、著書多数。

「お葬式に出席したら、つい笑ってしまう」「ご当地グルメ番組の本番で普通のカレーライスを注文してしまう」……など、逸話が絶えない蛭子能収さん。一般論で語ればモラル的にも仕事的にも“掟破り”以外の何物でもない。が、なぜか蛭子さんだけは、それがキャラとしてメディア上でも成立してしまっている。まことに類い稀なる、お得な性格である。それって“素”なんですか? “計算”なんですか? まずは、そのあたりから聞いてみたところ……。(山田ゴメス)

 

蛭子能収(以下、蛭子):う〜ん、“素”なのか“計算”なのか、って聞かれても……ちょっと分からないですよ。

 

──分からない……ですか?

 

蛭子:「計算してる」と言われたらしてるような気もするし、「してない」と言われたらしてないような気もするし……。

 

──…………。あのぉ……蛭子さんは、もしかしてインタビューの仕事が苦手だったりするんですか?

 

蛭子:正直、得意じゃないですね。昔から取材スタイルの仕事が多いんで、もう飽きたっていうか……(苦笑)。だから、なるべくまとめてやってほしいな、と……。

 

──「飽きた」って(笑)。じゃあ、こうしましょう! 今回、蛭子さんにインタビューさせていただくにあたって、『For M』読者から、いろんな悩みや質問を集めてきたんですよ。それを蛭子さんに一つひとつぶつけていきますので、それぞれに対して率直な考えを教えてください。

 

蛭子:はい。

 

>>【質問1】KYだと批判される33歳男性へ蛭子能収がアドバイス

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