連載
vol.6【後編】┃Pro-Use for Pilot

EZM10.TESTAF

■すべての機能は、パイロットの安全と快適性のために

 

「EZM10.TESTAF」は、ドイツ国内における「パイロット・ウォッチ標準規格(TESTAF)」認定の第一号モデル。TESTAFとは、有視界飛行規程(VFR)および計器飛行規程(IFR)に則ったフライト中の時間計測に求められる条件を定めたもの。その条件を初めて満たしたのが「EZM10.TESTAF」で、8時位置に配されたTESTAFのロゴマークがその証だ。

 

パイロットが安全に飛行するための機能が随所に散りばめられているが、とりわけ視認性には細かな配慮がなされている。インデックスと針の白色部分は夜光処理を、オレンジ色の部分は蛍光処理が施されており、暗所では夜光処理された時刻とクロノグラフを視認できる。また、コックピット内のブラックライト下では蛍光処理によってクロノグラフ機能を確認できる。そのため、異なる環境下でもパイロットは時刻を正確に読み取ることができるのだ。

画像:Sinn「EZM10.TESTAF」

8時位置に刻印されている飛行機をかたどったTESTAFマーク

 

また、「EZM10.TESTAF」は上空1万2000mまでの「負圧耐性試験」もクリア。20気圧の防水性能とともに海から空まで、地球上のあらゆる環境を網羅するスペックを有している。

 

搭載されるムーブメントで特徴的なのが、60分積算計をスモールダイヤル表示でなく、センター配置にしていること。飛行機マークがついている針が積算針で、一目で数値を読み取れるようにしている。

 

「EZM10.TESTAF」にはジン独自開発による「ディアパル」(部品同士が摩擦のない状態にする技術。これにより長期間の精度維持を実現)、「Arドライテクノロジー」「特殊オイル66-228」を搭載し、特殊結合方式の回転ベゼルを装備する。また、チタンケースには「テギメント加工」を、プッシュボタンには「ブラック・ハード・コーティング」を施しており、ジンが誇る高い技術力が凝縮されたモデルと言えるだろう。

 

 

DATA

EZM10.TESTAF

ケース径/ケース厚:44mm/15.6mm

ケース:デギメント加工を施したチタン

ムーブメント:自動巻き(Valjoux7750をベースにジンが開発したSZ01)、60分センター積算計、12時間積算計、24時間表示ディスプレイ(3時位置)、ディアパル・システムを用いたオイルフリーの脱進機構を搭載、-45℃から+80℃までの気温での精度保証

防水:20気圧防水

価格:88万5600円(税込)

問い合わせ先:ホッタ ウォッチ&ジュエリー事業部

TEL:03-6226-4715

URL:https://www.sinn-japan.jp/ezm10-te.html

 

 

⋟⋟⋟【前編】「創業以来ずっと質実剛健、だから支持される――『Sinn』」はこちら

 

 

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この情報は2018年3月21日現在のものです。

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