連載
名刺を捨てた男◆第12回

角田信朗―格闘技の地位向上に努めた男が、出世を捨て傾奇者として生きてきたワケ

一体、サラリーマンとはなんなのか。元会社員である著名人たちが会社員時代を語る。“名刺を捨てた男たち” は当時、何を考えながら働いていたのか。仕事へのモチベーション、プライベートとの比重、そして夢への挑戦……。

 

ひとつだけ言えるのは、全身全霊その職務に取り組み、中途半端な仕事はしなかった。そして、その経験が活きているからこそ、彼らの「今」がある。その核心にせまるべく、「For M」編集部は“名刺を捨てた男たち”に単独インタビューを敢行した。

 

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格闘家として大いにファンを沸かしていたかと思いきや、バラエティ番組ではタレント以上にタレントらしく振舞い、テレビドラマや映画に登場し、アニメでは声優をつとめ、歌わせれば玄人はだしという歌声を披露する――。

 

そして昨年はボディビルダーとしてトップクラスの筋肉美を見せつけ、優勝をかっさらうという離れ業をやってのける。確か55歳のハズだが、いったい角田信朗とは何者ぞ……。

 

文:小泉庸子  写真:山田英博

 

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角田信朗

格闘家

角田信朗

1961年、大阪府生まれ。正道会館空手最高師範六段、K-1競技統括プロデューサー、レフェリー。中学時代に少林寺拳法を始め、17歳で極真会館芦原道場に入門。1991年12月、「リングス」にて格闘家デビュー。「愛と涙と感動の浪速男」の異名を持つ。格闘家のみならず、タレント、俳優、声優、歌手、ラジオ番組のパーソナリティなどに加えて、文筆でも才能を発揮し、活躍の場は幅広い。著書に『悔しかったらやってみぃ!!』(幻冬舎)、『角田信朗のフルコンタクト英会話』(講談社)、『角田信朗のボディトレーニング』(日本文芸社)がある。

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