連載
名刺を捨てた男たち◆第4回

個性とは、才能とは。三井物産から落語家へ

一体、サラリーマンとはなんなのか。元会社員である著名人たちが会社員時代を語る。"名刺を捨てた男たち" は当時何を考えながら働いていたのか。仕事へのモチベーション、プライベートとの比重、そして夢への挑戦……。

 

ひとつだけ言えるのは、全身全霊その職務に取り組み、中途半端な仕事はしなかった。そして、その経験が活きているからこそ、彼らの「今」がある。その核心にせまるべく、「For M」編集部は“名刺を捨てた男たち”に単独インタビューを敢行した。

 

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イェール大学を卒業後、帰国して三井物産に入社。華々しい経歴をもつ立川志の春は、現在立川志の輔の三番弟子の立川流二つ目として高座に上がる。誰もが羨むであろう経歴を捨て、なぜ彼は芸人の道を志したのか。三井物産と立川流、その両方を経験したからこそ語れることがある。

 

文:本橋隆司 写真:高橋宏樹 取材協力:立川志の春事務所

立川志の春

落語家

立川志の春

1976年、大阪府生まれ。米国イェール大学卒業後、三井物産に3年半勤務。立川志の輔の3番弟子として、2002年10月に立川流に入門し、2011年1月に二つ目に昇進。日比谷コンベンションホールでの月例独演会「火曜落語劇場」など、国内各所で定例会を開催している。著書に『誰でも笑える英語落語』(新潮社)、『あなたのプレゼンに「まくら」はあるか?』(星海社)、『自分を壊す勇気』(クロスメディアパブリッシング)がある。

この情報は2015年12月22日現在のものです。

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