連載
名刺を捨てた男たち◆第一回

会社員でも漫才師でも変わらぬ「柔」と「剛」の“バランス感覚”

一体、サラリーマンとはなんなのか。元会社員である著名人たちが会社員時代を語る。"名刺を捨てた男たち" は当時何を考えながら働いていたのか。仕事へのモチベーション、プライベートとの比重、そして夢への挑戦……。

 

ひとつだけ言えるのは、全身全霊その職務に取り組み、中途半端な仕事はしなかった。そして、その経験が活きているからこそ、彼らの「今」がある。その核心にせまるべく、「For M」編集部は“名刺を捨てた男たち”に単独インタビューを敢行した。

 

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連載第一回目は、大手広告代理店に営業マンとして勤めた経験をもつますだおかだ・増田英彦さんが登場! サラリーマンとして一旗揚げるという大きな決意を胸に就職したが、なぜ道半ばで漫才師を志したのだろうか。そしてお笑い芸人ではなく、「漫才師」に初志貫徹し舞台に立ち続ける活力となっているサラリーマン時代の経験とは?

 

文:本橋隆司 写真:高橋宏樹 取材協力:松竹芸能

増田 英彦

ますだおかだ

増田 英彦

1970年、大阪府生まれ。関西外国語大学(英米語学科)卒業後、1992年に株式会社大広に入社。営業マンとして勤め、阪神タイガースやつるやゴルフなどの広告に携わった。9ヶ月後には退社し、短大時代の同級生である現在の相方・岡田圭右と漫才コンビ「ますだおかだ」を結成。松竹芸能所属。2002年には上方漫才大賞受賞、M−1グランプリの栄冠を手にした。柔道初段・書道一般初段・そろばん準一級・英検二級など多才な一面をもつ。社会情報番組などでインテリ芸人として出演する一方、大阪、東京での定例ライブ「漫才セブン」を主宰するなど精力的に舞台に立ち続けている。

この情報は2015年8月21日現在のものです。

漫才師への勧誘からM-1優勝まで。「柔」岡田を導いた「剛」増田

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