連載
デキる男の「立ち居振る舞い」 vol.7

プレゼン上手な人はやっている“強弱”と“緩急”

「プレゼンに自信がない」、「どうしたら注目してくれるのだろう」、「ポイントが伝わっているのだろうか?」……ビジネスマンにとって、プレゼンはデキる男をアピールする格好の場面。だからこそさまざまな不安が募ります。自分の発言にもっと耳を傾けてもらうためにも、マンネリになってしまっているかもしれないあなたのプレゼンやスピーチを、こんな風に変えてみてはいかがでしょうか?

 

まずは“声のボリューム”について。強調したい単語やセンテンスは声のボリュームを上げ、「ここ、重要ですよ」と聴衆に伝えていませんか? 注目すべきポイントだというニュアンスは伝わるものの、『やや強調する』、『強調する』、『もっとも強調する』など大切なキーワードがいくつもある場合、かえってポイントがぼやけて伝わりにくくなってしまいます。

 

そこで、これまで声を張り上げて強調していた部分を、思い切って声を小さくしてみてください。すると、聞いている側は『聞き逃してはいけない』という気持ちが働き、下を向いていた人がフッと顔を上げ、よりプレゼンに注目してくれるようになるでしょう。聴衆の心理を読みながら声のボリュームを調節してみる……次回のプレゼンで試してみませんか?

 

そしてもうひとつ、ビジュアル面での効果を高める“ジェスチャー”にも緩急をつけたいもの。両手を使った大胆なジェスチャーは力強く、情熱を感じさせ、インパクトを与えることができます。これを片手にすることで、スマートさや知性、品をアピールすることができます。これらを組み合わせ、力強さとスマートさを効果的にアピールしてくださいね。

 

また、プレゼンは冒頭のメッセージが大切だと言われています。ありきたりな導入より、ちょっと意外性のある前置きがあれば、聴衆にアテンションを与え、期待感を抱かせることができるでしょう。同様に、締めの言葉でもあなたらしさを感じさせるメッセージを伝えることができれば、プレゼンの印象度はグッと深くなるはずです。

諏内 えみ

暮らしのマナー ガイド

諏内 えみ

東京・品川「マナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室 ライビウム」代表。大手一流企業・自治体のコンサルタントや講演活動を経て「ライビウム」設立。上質マナーや美しい所作を始め、会話術、婚活、お受験マナーの講座も人気。映画やドラマでも、女優やタレントのエレガント所作指導に定評。テレビ出演も多数。

この情報は2015年10月14日現在のものです。

TOP