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メンズビューティの是非を問う! 「プラウドメン」の場合 01/03

イイ男とヤラシイ男の違いは美意識にアリ!? 働く女性の意外なホンネ

近ごろ、『For M』編集部宛に男性用化粧品のPRの依頼が増えている。だが、コストをかけ、ビジネスマンの貴重な時間を使ってまでも、男性美容が必要だと読者に納得してもらうのは難しい気がしている。コスメブランドの販路拡大のために男性がターゲットにされているだけではないのだろうか、なぜ現代の男性は美容に力を入れなければならないのか。

 

今回、『For M』編集部が訪れたのは、単なるスキンケアブランドではなく、ビジネスツールという位置づけへのこだわりがうんちく好きの男ゴコロをそそる「PROUDMEN.(プラウドメン)」。

 

このブランドが追い求める大人の男の“真のかっこよさ”の裏側には美容に疎い男たちの図星を突くような女性のホンネが隠されていた……。

画像:「PROUDMEN.」広報・松岡さん

今回「PROUDMEN.」についてお話を伺った「レノア・ジャパン株式会社」、マーケティング部ブランドマネージャーの遠藤千寿子さん

 

 

◆きっかけは、上質な万年筆を使いこなす憧れの上司

 

「『プラウドメン』には、代表・松岡の閃きとモノ作りへのこだわりがいかんなく発揮されています」

 

そう教えてくれたのは、「プラウドメン」のブランドマネージャーを務める遠藤さん。このブランドのはじまりは代表取締役・松岡潤氏の前職時代に遡る。

 

「代表が大手メーカーに勤めていた頃、憧れの上司が万年筆を使いこなしていたそう。その人は、大事な書類にサインするときなど“ここぞ”というときには、決まってとっておきの万年筆で書いていたとか。

 

その上司のモノへのこだわりや仕草に、言いようのないかっこよさを感じた松岡は、『レノア・ジャパン』立ち上げ後、男が惚れるような男にふさわしいグルーミングケアブランド『プラウドメン』を立ち上げました」

 

松岡氏が上司の所作に憧れたように、小物は男性が男社会のなかで威厳やデキる男を演出してくれるツールとなる。しかし、女性の活躍が目覚ましい現代では“女性の目”も無視できない。清潔感や柔らかさなど、女性の目にも素敵に映るように身だしなみに気を使うことが求められるのだ。

 

「スーツケア用品やボディケア製品を特別なものとして距離を置かず、デキる男のビジネスツールとして扱ってほしい。『PROUDMEN.』には、そんな想いが込められています。万年筆や時計と並べても様になる、モノっぽさにこだわったデザインもそのためです」

 

聞けば、ロゴの最後に“PROUDMEN.”とあえてピリオドが打たれていることにも「大人のデキる男は、自分の行動に責任をもつ。自分のやったことには自分でピリオドを打て」という意味が込められているという。プロダクトのラベルにある羅針盤も男の進むべき方向を指し示しているのだとか。

 

ブランドコンセプトだけですでに多くのこだわりがあるが、製品の一つひとつに注がれたこ嗜好性もまた実に興味深い。そして、取材が進むにつれて分かったのは、男性の美意識の差が意外なところで男の評価を左右するということだった。

 

>>「PROUDMEN.」からビジネスマンへ、大人の男に求められる魅力とは

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