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メンズビューティの是非を問う! 「マンダム」の場合 01/03

働き盛りこそ要注意! 30代からの「鏡に映らない不快な老化」とは

近ごろ、『For M』編集部宛に男性用化粧品のPRの依頼が増えている。だが、コストをかけ、ビジネスマンの貴重な時間を使ってまでも、男性美容が必要だと読者に納得してもらうのは難しい気がしている。コスメブランドの販路拡大のために男性がターゲットにされているだけではないのだろうか、なぜ現代の男性は美容に力を入れなければならないのか。

 

これまで各ブランドのPR担当者にインタビューを続けてきた『For M』編集部。今回は男性向け化粧品ブランド「GATSBY」や「LUCIDO」を手掛ける株式会社マンダムが某大手携帯会社向けに開催した「においケアセミナー」に潜入してきたのでその模様をお伝えしたい。

 

なぜいち企業がセミナーを開いてまで「ニオイ」のケアに取り組むのか……その答えが分かるにつれ、「ニオイ」への危機感は高まるばかりだった。

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セミナーの講師として「ニオイ」の重要性を語ってくれた株式会社マンダムの下川麻友さん(左)と村上真紀さん(右)

 

■社員も会社も気付かないまま、お客さんが離れていく

 

「お客様から『ショップで応対する店員のニオイが……』というご意見が会社に届いたのです」

 

そう語るのは「においケアセミナー」に参加した男性社員。全国に展開するショップ店員の教育を担当しており、社員の「ニオイ問題」について教えてくれた。

 

「お客様が接客している店員に、クレームを言わないのが『ニオイ』の難しいところ。もしかすると、会社まで声が届くことなく離れていくお客様が相当数いらっしゃるかもしれません」

 

多くの顧客を抱える企業にとって知らぬ間にユーザーが離れていくのは恐ろしいことだ。社員一人ひとりにとっても、ニオイは鏡に映ることのない脅威。無自覚のうちに周りの人からの印象がガタ落ちしているかもしれないのだ。

 

「株式会社マンダム」が1000名以上の男女に調査したアンケートでは、「職場の同僚や周囲の人の身だしなみでどうにかしてほしいこと」に6割以上の人が「ニオイ(体臭)」と回答。「髪」「爪」「鼻毛」といった、目に見える項目を押さえ、ダントツの1位だった。ニオイは日々の生活で大きな問題となりつつあり、「スメハラ(スメルハラスメント)」という言葉まで生まれている。

 

では、自分の体臭で周囲を困らせないようにするために、男性は何するべきなのか。今回のケアセミナーで知った、男性が30歳を越えたあたりからにおい始めるイヤ~なニオイの正体とともにお伝えしたい。

 

>> 想像を絶する体臭研究の集大成! 中年男性特有の嫌な「ニオイ」とは

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