連載
メンズビューティの是非を問う! CASE1:「資生堂」 01/03

ステキな女性がいると仕事が楽しくなるように、女性のモチベーションを上げられる男になれ!

男性向け美容ブランド「SHISEIDO MEN」のマーケティングを担当する田中理絵さん

 

 

近ごろ、『For M』編集部宛に男性用化粧品のPRの依頼が増えている。だが、お世辞にも安いとは言えないコストをかけ、多忙なビジネスマンの貴重な時間を使ってまでも、男性美容が必要であると読者に納得してもらうのは難しい気がしている。

 

コスメブランドの販路拡大のために男性がターゲットにされているだけではないのか、なぜ現代の男性は美容に力を入れなければならないのか。その疑問の答えを得るため、『For M』編集部は日本国内シェア第1位の化粧品会社「資生堂」へと向かった。

 

■日本の男性は、かっこいい……?

 

「個人的には、『日本の男性ってかっこいいよね』と海外から言われるようにしたい」

 

そう語ってくれたのは資生堂で男性向け美容ブランド「SHISEIDO MEN」のマーケティングを担当する田中理絵さんだ。

 

たしかに、「日本の女性は、美しい」という資生堂のヘアケア商品「TSUBAKI」のCMのキャッチコピーは印象強く、実際に海外では日本人女性が向こうの男性からウケがいいという噂はよく耳にする。かたや日本人男性がウケがいいという話はあまり聞かない。では、美容にさえ力を入れれば、世の男性たちは誰しもがかっこよくなれるのだろうか。

 

「もちろん美容を頑張るだけでかっこいい男性になれるとは考えていません。ただ、美容に目を向けるのは“人にどう見られているか”を意識することと同じです。

 

それができるだけで、話し方や態度にまで気配りができるようになり、自然と見た目も内面も魅力的で、かっこいい男性になれると考えています」

 

田中さんの言葉には自社ブランドへの自信、そして、日本の男性をかっこよくしたいという強い意志が感じられる。この人に聞けば、男性も美容に興味をもったほうがよい理由に近づけるかもしれない。

この情報は2016年5月9日現在のものです。

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