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Urban Outdoor Catalog vol.41

GREGORY「STOUT 30」で考えた…バックパックにおける「サイジング」とは?

文:Tadack(Green House) 取材協力:muroffice & GREGORY

 

 

10月某日。「GREGORY(グレゴリー)」が主催するプレス向けトレッキングツアーが、西湖南部にある足和田山(標高1355m)で開催された。機能性に優れたテクニカルパック「STOUT 30(スタウト30)」のプロモーションを兼ねたもので、参加者には事前に同モデルが贈呈され、各々がトレッキングに必要な着替えや弁当をパッキングして歩いてみるというもの。

 

参加したプレス関係者の多くはトレッキング初心者。まずはグレゴリーの中島健次郎氏からバックパックの選び方についてレクチャーを受けたのだが、驚いたのがバックパックにサイズがあるということ。

 

画像:Urban Outdoor Catalog_041_02

アウトドア系メディアを含む21媒体35名が集められ、まずは自分に合ったバックパックのサイズ調整の方法について、中島氏がレクチャー

 

 

■背負うのではなく、着るという感覚

 

「洋服と同じで、登山用のパックにはサイズがあります。登ったり、下ったりを繰り返す登山では、サイズが合っていないと荷重が正しく分散されず、疲れやすくなります。

 

『STOUT 30』は背面パネルの高さをベロクロで調整できる『アジャスタブル・トレイルフレックス・サスペンション』という機能を装備しているので、体型に合わせたベストなポジショニングが簡単に調整できます」

 

ちなみに、サイズ計測は腰骨から第7頚椎(首を曲げたときに飛び出る部分)までの距離を測って行う。GREGORYの各店舗では専用メジャーを使っての計測が可能で、自分の背面長に合ったパックが選べるというわけだ。

 

自分のサイズがわかったところで背面パネルの調整をし、準備は完了。

 

 

画像:Urban Outdoor Catalog_041_03

専用メジャーで自分のサイズを計測。GREGORYではS、M、Lの3段階を設けている

 

 

「GREGORYの哲学として“腰で背負う”というものがあります。ウエストベルトの締め方が重要で、若干前かがみになった状態で腰骨の出っ張り部分がベルトの中心に来るように締めると、荷重の大部分が腰に乗ります。すると、荷物の重さの割に楽に感じることができますよ」と中島氏。

 

その通りにパックを背負うと、あら不思議。パックの重さが肩と腰に分散され、“背負う”というよりも“着ている感覚”に近いフィット感が得られた。

 

 

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「STOUT 30」の背面にはS、M、Lの表記。ここをベルクロで止めるだけとサイズ調整も簡単

 

 

実際、約8km(3.5時間)ほどのコースを歩いたが、上半身の疲労はほぼ皆無。カメラやパソコンなどを詰め込んだ約5~6kgの荷物を背負って歩いたとは思えない快適さだった。さすがバックパック界のロールス・ロイスと評されるブランド!

 

「SYOUT30」は容量30Lなので、日帰りから一泊(山小屋泊)のトレッキングに最適。軽くて耐久性の高い生地に加え、合理的な機能が随所に詰まった、グレゴリーがトレイルで培ってきた40年以上の歴史を感じられるバックパックだ。

 

 

画像:Urban Outdoor Catalog_041_05

DATA

GREGORY┃STOUT 30

価格:1万9440円(税込)

容量:30L

重量:1060g

最大積載量:14kg

カラー:コールグレー、ネイビーブルー

問い合わせ先:グレゴリー/サムソナイト・ジャパン

TEL:0800-12-36910

URL:https://www.gregory.jp/item/detail/STOUT30_D34_1/

 

 

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この情報は2018年11月26日現在のものです。

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