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Q. 近頃、いろんな女のコ(独身の20代?30代前半)にモテモテなんですが、対処法としてどうしたらいいんでしょうか? ちょいちょいごはんに誘われて、時間が合うようなら行くんですが、たいがい、飲んだ後は女のコの家かホテルに誘われます。

何か劇的に変わったわけではありませんが、急にモテているので、うれしい反面、困っているのもホンネです。妻にバレないように、うまくやりたいんですが、コツがあれば教えてください。(アパレルPR・41歳)

浮気経由、修羅場行き。「モテ」が幻想であることになぜ気づかない?

A. 武田先生がアンサー

 

既婚男性と独身女性って需要と供給が合致しているんでしょうね。その年齢の女性は、公私に渡って悩み目白押し期。結婚したくてもできない、仕事はハード、忍び寄る女性としての市場価値暴落のタイムリミット……等、孤独と不安に苛まれながら必死で生きています。

 

既婚男性はそんな女性にとって恋愛対象ではありませんが、家庭を持っていることで醸し出される包容力、退役感漂うガツガツしていない余裕からの優しさが、弱った女性の心にじんわり染み渡るんでしょうね。冷静に考えれば、独身だったら絶対に相手にしていないであろう男性でも、結婚しているというだけでなんだか素敵に見える不思議。

 

翻って既婚男性も、家庭は円満ではあっても妻と昔のような恋愛感情があるわけではない。トキメキからも若い女性からも遠ざかって久しく、よく言えば平和、悪く言えば退屈な日常。そんな中、年下の女の子から誘われれば、「まだまだ俺も捨てたもんじゃない」と自信を取り戻し、いい格好しようと食事を奢ったり、女性の相談に耳を傾けたりする。

 

冷静に考えれば、独身だったら絶対に相手にしていないであろう女性でも、若いというだけで、さらには結婚している自分を、まだ男として価値があると思わせてくれるというだけでなんだか可愛らしく見える不思議。

 

このように、双方の視界にやや曇ったレンズが仕込まれた状態で男女が向き合った結果、その目的はすれ違いながらも、互いの寂しさや承認欲求が満たされているのではないでしょうか。

 

お財布の中のお札が尽きるのが先か、女性が去って行くのが先か……。“モテ”だと思っていた幻想はあえなく消え果て、残るは地に落ちたあなたの悪評と妻との修羅場。女性は黙っていられない性分なので、秘密は持てません。目を覚ましてください。

 


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武田 尚子

恋愛 ガイド

武田 尚子

1980年代生まれ。大学在学時代、コラム執筆。卒業後、某企業の総合職として勤務。都会で働く強くなりすぎた女子、早々にリタイヤした勝ち組女子、男子の本音など、東京のリアルな恋愛模様への知見を活かすべくコラムニストとしてデビュー。

この情報は2015年5月11日現在のものです。

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