連載
Q. 新婚です。結婚前に嫁の浮気を乗り越え結婚しましたが、その後も私へ何の気遣いもなく、元カレや男友達とベタベタしているような写真を送ってきて大ゲンカになりました。嫁の言い分としては、仲の良い友達なのでやましいことはない。私が嫌と感じるなら改めると言ってくれています。

しかし、結婚前の不貞行為があってナイーブになっていた私は、嫁を疑い、責めてしまいます。私の精神状態を落ち着かせるにはどうすればいいのでしょうか? 一度の過ちは結婚前に許していますが、嫁の軽率な行動に苦しんでいます。嫁はこれから改めるから、そんなに過去を責めないでと言い、お互い精神的に疲弊しています。

また私の話になりますが、結婚前からセフレが3人ほどいて、現在でも入れ替わりがあるものの、常に肉体関係を持っています。嫁を責めておいてなんだ。となりますが、私はタイガー・ウッズのように病気なのでしょうか? 嫁へのストレスが他の女性とのセックスに向いてしまっているようで、嫁とのセックスにも義務感を感じ、あまり快感を得られません。

結婚自体は後悔していないし、嫁のことも大切で愛しています。内容が内容なので、相談できる人もいなく、ぜひとも何か教えていただけると助かります。(会社員・28歳)

妻の浮気は2人が似ている証拠。自分たちなりの“幸せ”を!

A. 藤田先生がアンサー

 

「こうあるべき」という考え方の強いあなたが、奥様の浮気を許したとは! 知ってしまったときには、怒り、ショック、葛藤など、大変なお気持ちだったことでしょう。それを乗り越えて許すという選択をされた、愛情の深さと寛大さには頭が下がります。なかなかできないことですよね。

 

浮気をされた側の心理状況に関する調査があるのですが、特に男性のそれは複雑です。熱男さんも、ご自身で感じている以上のダメージがあったと思います。奥様に対して疑いの気持ちが消えず、今もうるさく言ってしまうというのも、あたりまえの反応と言えるでしょう。

 

でも、もう悩むのはやめにしませんか?奥様の浮気は、決して心変わりでも、熱男さんを軽んじているわけでもなく、単に遺伝子上の問題かも知れません。

 

女性は病気や細菌に強い子供を残すため、無意識のうちに自分とは違うタイプの遺伝子を持つ男性と浮気しやすくなる傾向があるのだそうです。

 

2006年に発表された研究では、カップルの遺伝子タイプ、パートナーとの性行為、浮気相手の人数まで(!)調査されています。その結果、MHCと呼ばれる免疫に関する遺伝子が似ているカップルの女性ほど、浮気しやすいことがわかりました。(男性の浮気とMHCには関連がありません)

 

女性の浮気は遺伝子の不思議な力によるものだと考えると、少し気持ちが楽になりませんか? 決して奥様が不誠実だとか、熱男さんに対する愛が足りないわけでもないのです(きっと)。でも遺伝子の仕業だとするなら、奥様の浮気はまた繰り返される可能性がありますよね。

 

しかも、パートナーが浮気をしている場合、していない場合では3.2倍も浮気の可能性が増えます。熱男さんのように、自分が浮気をする人は、そもそもパートナーに浮気されてしまう覚悟が必要なのです。

 

熱男さんは、複数の浮気相手がいるのに、奥さんを愛してらっしゃると断言しています。それと同じように、遺伝子の誘惑に弱い奥様だって、きっと熱男さんのことを愛していると思います。手に入らない「理想の結婚像」を追い続けるのはやめて、自分たちらしい幸せを積み上げてはどうでしょう。

 

ちなみに離婚してしまった場合、浮気をする可能性は2.4倍になります。リセットするつもりが、ますます浮気の問題からは逃げられなくなりますね。くよくよ悩まず、いいところを見て、今ここにある幸せを大いに楽しんではいかがでしょうか。


 


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藤田 尚弓

話し方・伝え方 ガイド

藤田 尚弓

交渉・コミュニケーションの講師として、一部上場企業や大学などで登壇。ライフワークとして歴史上の悪女の研究を行なっており、テレビ出演やコラム連載など多彩なキャリアを持つ。株式会社アップウェブ代表取締役、早稲田大学オープンカレッジ講師、悪女学研究所所長、日本社会心理学会会員。「悪女の仕事術」「NOと言えないあなたの気くばり交渉術」「悪女の恋愛メソッド」「銀座で学んだ稼ぐ人のシンプルな習慣」著者。

この情報は2015年4月27日現在のものです。

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