連載
Q. 仕事上、twitterやfacebookを使っているのですが、最近私の部署の部下同士がSNS上でお互いの陰口を言っていることに気づきました。仲が悪いとは薄々気づいていたのですが、SNS上で言わなくても……と。

部署は違えど同じ社内の人間も目にするので、なんとか止めたいと思っています。SNS上でのこと、あくまで個人の責任なのでとやかく言うこと自体が無意味なのかもしれませんが、何かいい対処法があればご教示いただきたく。(IT編集・37歳)

SNS利用は必須でも本音は「リアル」で打ち明けるべき!

A.武田先生がアンサー

 

まず、もしこれ、勤務中の書き込みだとしたらそもそも勤務態度が怠慢ですね。仕事しろって話ですよ。悪口がダメなんじゃなくて仕事してないのがそもそもダメ。それを理由に上司として注意するのはどうでしょう?

 

次に、勤務時間外だとしても、悪口の発言の中で業務内容が分かれば機密情報漏洩につながってよろしくないですね。取引先などにも迷惑をかけるリスクがあります。また、位置情報等で会社が特定できることもあります。従業員同士でディスりあってる風通しの悪い会社という汚名を着せられれば、企業イメージは墜落。社員同士の喧嘩をネット上で繰り広げているお粗末さはもとより、その統制の弱さが露呈し、「あの会社、大丈夫!?」って社外の人間は不安になりますよ。大塚家具騒動アゲインですよ! SNSの利用について、方針が社内で規定されているのが理想だし、それに則って注意できればいいですね。

 

さらに、本人同士がエスカレートし、誹謗中傷が激しくなった場合、不特定多数の人が閲覧するネットで悪口を書かれたとして名誉毀損で訴訟に発展する可能性もあります。逆恨みで犯罪につながる可能性もゼロではありません。本人は一時の感情で思いの丈を発散しているだけで、そんなリスクは恐らく想定外。取り返しのつかない事態になって後悔する前に、思慮分別ある上司が、この行動がいかにその人にとって危険が高く、損な言動かを教えてあげてほしいです。

 

蛇足ですが、このことを注意したら、今度はあなたの悪口をSNSで言われるかもしれません。が、強い気持ちで毅然と一蹴していただきたい!ネットで悪口を書いたら、それに賛同したり煽ったりする輩もいて、だんだん気持ちが尊大になり、自分がすごく正しくて大きい存在になったような錯覚を起こすことがあると思います。でもそれは、本当のその人を知らない外野の無責任な言葉だし、最後に傷つくのもその人です。ちょっと面倒かもしれないけれど、リアルな世界で向き合って、ちゃんと叱ってあげてほしいなぁと思いました。

 


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武田 尚子

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武田 尚子

1980年代生まれ。大学在学時代、コラム執筆。卒業後、某企業の総合職として勤務。都会で働く強くなりすぎた女子、早々にリタイヤした勝ち組女子、男子の本音など、東京のリアルな恋愛模様への知見を活かすべくコラムニストとしてデビュー。

この情報は2015年4月13日現在のものです。

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