連載
57歳、会社員です。

歳も歳ですし、妻とは当然のごとくソチラノホウは望んでいません。私は妻に対しても、ほかの女性に対しても、魅力的であれば興味を持ち、つい目線を送ってしまいます。このように、いくつになっても異性を意識できる方が豊かな感性を維持できるのではないでしょうか?

女性たちと直接的に体を合わせなくとも、楽しい会話は心に潤いを与えてくれます。年齢に関係なく魅力的な異性が好きです。ときとして若い子たちからは異常者扱いです。異常でしょうか?

(ギュットさん/57歳/会社員)

いくつになっても異性が好き。そう見せないほうがカッコいい

A.藤田先生がアンサー

 

海外では避妊具を配る老人ホームもあるそうですし、日本でも高齢者専用のデリヘルがあったり、老人ホームで異性の取り合いがあったり。性に対してアクティブなシニアは想像以上に多そうですよ。

 

相談者さんのように「直接体を合わせなくとも、魅力的な異性と楽しい会話がしたい」という人にいたっては、相当な割合になると思われます。

 

年齢に関係なく魅力的な異性が好きというのは、異常でもなんでもないと思いますよ。

 

しかしながら、シニアの異性に関する興味関心は、周囲からニュートラルに受け止められにくいですよね。57歳の既婚男性が「魅力的な異性が好き。そのほうが豊かな感性が維持できる」といったことを今の日本でストレートに言ってしまうと「年甲斐もなく」といった目で見られそうです。

 

芸術などで感性を豊かにしている人たちからは、憐みの目を向けられるかもしれません。

 

ここはひとつ、本音と建て前をうまく使いこなして一般に期待されるシニアを演じてみてはいかがでしょうか。これは女性ウケという観点からも良い方法だと思います。

 

「魅力的な異性が好き。そのほうが豊かな感性が維持できる」という言いまわしは「性的興味が強いけど、そのほうが感性豊かになるんだから、そんな俺を肯定しろ」と聞こえます。女性からの嫌われ度が高いフレーズだと思って間違いありません。

 

そんな本音は包み隠し、ターゲットの女性には「一人の人間として尊敬している」という建前で近寄ってみては?

 

たくさんの人と出会い、さまざまな経験を積んできた57歳の男性ですから、警戒を解いた女性にさりげなく自分の良さを伝えていくことも、焦らずに待つことも簡単なはず。あえて距離を保ちながらX-dayを待ちましょう。

 

「急に予定が空いた」「ふと寂しくなった」「愚痴を言いたい」「タダで美味しい食事がしたい」といったときに連絡がくるようになったらしめたもの。性的関心があることなどおくびにも出さず、大人ならではの包容力でひたすら待ちに徹しましょう。ショックなできごとに遭遇したときに彼女から距離を縮めてくる……なんてこともあるかも知れません。

 

いくつになっても異性が好きなのは異常ではありませんが、そうとは見せないほうがカッコいいですよ。

 

バナー:熱男のお悩み大募集

 

>>この連載のトップに戻る

 


 

▼多忙な毎日の熱量補給に。~For M「メルマガ」配信中~

キーパーソンのインタビュー、ファッションTips、美女ギャラリーなど、最新コンテンツの更新情報&編集部が厳選したヒット記事を毎週お届けしているFor Mの「メルマガ登録」はコチラから!

藤田 尚弓

話し方・伝え方 ガイド

藤田 尚弓

交渉・コミュニケーションの講師として、一部上場企業や大学などで登壇。ライフワークとして歴史上の悪女の研究を行なっており、テレビ出演やコラム連載など多彩なキャリアを持つ。株式会社アップウェブ代表取締役、早稲田大学オープンカレッジ講師、悪女学研究所所長、日本社会心理学会会員。「悪女の仕事術」「NOと言えないあなたの気くばり交渉術」「悪女の恋愛メソッド」「銀座で学んだ稼ぐ人のシンプルな習慣」著者。

この情報は2018年4月14日現在のものです。

TOP