連載
Q. 妻が義母と仲が良すぎるのが嫌です。

私は結婚して7年経ちますが、これまで大きな喧嘩もなく円満に過ごしてきました。ですが、どうしても妻(37歳)が義母(65歳)と仲良過ぎるのが気がかりです。最初は親孝行で素敵な女性だと思っていたのですが、だんだんと気持ち悪くなってきました。

私たちの家と、妻の実家は電車で30分程度とかなり通いやすい立地です。妻はどうやら週に2~3回は実家に行っているようです。妻が通うだけでなく、義母も頻繁に我が家へ来ます。結婚当初は気を使っていたのか滅多に来なかったのですが、それが今では2週間に1回は来るようになってしまいました。義母が来ると私は蚊帳の外。妻と義母だけで延々と盛り上がっており、我が家なのに居心地が悪いです。

やんわりと妻に「義母がいるとくつろげないから回数を減らしてほしい」と伝えたのですが聞き入れてもらえません。妻と2人で話しているときでも、「お母さんがね……」などと話を聞かされます。何より、37歳の女性がお母さんにべったりしているのが気持ち悪いです。

妻のお母さんへの依存? を薄めるにはどうすればいいでしょうか? これまで我慢できていたのですが、最近は妻の気持ち悪さがどうしても気になってしまいます……。武田先生、どうかアドバイスをお願い致します。

(存在空気/43歳/会社員)

異常だとも捉えられる母娘の相互依存はどうにかなるものではない

A. 武田先生がアンサー

 

実家が近い女性が、母親に依存するのって珍しいことではない気がします。ましてや、奥様が専業主婦で時間に余裕がある、お子様がいらっしゃるのであればなおのこと。

 

最近のご老人は若くて元気! きっとお義母様もまだ65歳と健康で活動的で、奥様のためにさまざまな世話を焼いてくれるのでしょう。実家に帰れば上げ膳据膳で好物が食卓に並び、孫を預けて買い物に行けたり昼寝ができたり。たまに母子2人で買い物に出かければ、洋服や日用品なんかも買ってもらえたりして。友人と違って気兼ねすることもないし、託児所や幼稚園と違ってお金もかからず時間を気にすることもないので、まさに奥様にとって実家はパラダイス。家でひとりぼーっとするくらいなら、最高の暇潰しである実家に帰るか、と思うのも自然な流れなのです。

 

母親を自宅に招くのも、2週間に1度というのは奥様としては譲歩している頻度なのかもしれません。本当は実家に行きたいけれど、相談者さんを自宅に残して家を空けるのは気が引けるし、たまの休みに相談者さんを実家に連れて行くのは申し訳ない。折衷案として、「母親に来てもらえば相談者さんも寂しくないし、母親とも話せるしで一石二鳥」という結論に至っているのかも。

 

お義母様は相談者さんの自宅に来れば、「ここ汚れてるじゃない〜」とか言いつつ、お風呂場の水垢だのカビだの細かいところを掃除してくれたり、「あなたの好きなきんつば持ってきたわよ」と手土産を持参してくれたり、買い物に行けば「ここは私が」なんて言って会計をしてくれたりするので、奥様にとってはもちろん、相談者さんにとっても家がきれいになってお小遣いもくれる喜ばしいことだと思っているかもしれません。まさか、こんなに疎んじられているとは夢にも思っていないのでは?

 

結論から言って、男性からみれば異常だとも捉えられる母娘の相互依存はどうにかなるものではないと思います。だからと言って、ストレートに今の気持ちを伝えてはいけません。実家に帰ることに嫌な顔をしたり、自宅に母親が来ることを嫌がる夫を、妻は敵視します。

 

そもそも相談者さんは、奥様を楽しませていますか? 会話したり、旅行したり、映画を見たり、お子様の喜ぶプランを積極的に立てていらっしゃいますか?
 

まさか、平日は飲んで夜遅くに帰宅、週末も昼まで寝て、スマホでニュースをなんとなく見ていたら日も暮れ、出された食事を特に会話もないままかき込み、夜はバラエティ番組を見ながら缶ビールを飲んでテレビと対話している、なんてことはないですよね!?

 

義母が来るのは嫌だけど、自分から奥様に特に何の提案もない、ではダメです。それ、つまりあなたは奥様を放置しているわけですから。

 

奥様が実家にべったりな一因は「暇」なことにあります。自宅にお義母様が来る暇もないくらい奥様との予定を充実させる、共通の趣味を作って奥様の平日の予定を忙しくさせるなど、相談者さんの働きかけによって状況が変わることもあるのではないでしょうか。

 

 

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武田 尚子

恋愛 ガイド

武田 尚子

1980年代生まれ。大学在学時代、コラム執筆。卒業後、某企業の総合職として勤務。都会で働く強くなりすぎた女子、早々にリタイヤした勝ち組女子、男子の本音など、東京のリアルな恋愛模様への知見を活かすべくコラムニストとしてデビュー。

この情報は2017年4月29日現在のものです。

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