連載
Q. 武田先生、こんにちは。最近よく考えていることがあります。

僕は転勤が多く、職場が変わるたびに魅力的な女性を見つけて良いなぁ~と思ってしまいます。そもそも惚れっぽいというのもありますが……。

ただ、僕は既婚で娘もいます……。娘のことは可愛くて大事にしなくてはと思うのですが、それでももっとたくさんの女性と暮らしたいです。一夫多妻制が許されている国がうらやましくてたまりません。まるでハーレムじゃないですか! 僕も複数の女性にちやほやされたいですし、複数の女性を好きになりたいです。

一夫多妻制で生活すれば、家事や子育ても妻同士で協力できますし、働きたい妻は働き続けることもできると思います。そう考えると女性側にもメリットはありますよね? 本気で良い考えなんじゃないかと思います。

しかし、残念ながら今の日本は一夫一婦制です……。一夫多妻制はこんなに素敵だと思うのになぜでしょうか? そこで、武田先生は日本での一夫多妻制をどうお考えでしょうか?

(トトロ芋/36歳/会社員)

資本主義社会の極みの中でサバイブする気概はあるか?

A.武田先生がアンサー

 

良いですね。私も既婚なのですが、もし許されるなら瑛太とミスチルの桜井さん(これは重婚になるからNGか……)と、3代目 J Soul Brothersの岩田剛典も夫に迎えたいなと夢想することはあります。

 

でもここで大問題がひとつ。いくら法律が許しても、相手の男性が億私を選んでくれないという悲しい事実です。

 

「自由」と「責任」はいつも背中合わせ。規制が緩くなればなるほど、自分の実力がシビアに問われるわけです。何が言いたいかというと、一夫多妻制、一妻多夫制なんかになれば、モテ上位2%くらいの男女にニーズが集中して、ギリギリ結婚できた私のような非モテ層(結婚不向き層)には、チャンスが激減するということです。

 

トトロ芋さんは、もしかすると妻夫木くんのような爽やかイケメン、かつ高収入で資産もたくさんあり仕事も運も味方につけた上位2%の男性だから、そのようなご提案をされているのかもしれません。しかし、もしもトトロ芋さんが並みのスペックだった場合は、今の奥様とかわいいお嬢さんという平凡だけれども温かな家庭すら手に入れられなかったかもしれません。

 

だって考えてみてくださいよ。よーいどん!」で何人とでも結婚できるようになれば、新垣結衣は星野源とだけじゃなくて、佐藤健とだって、松田翔太とだって結婚できるわけです。

 

トトロ芋さん、このリッチマン&最高峰の才能溢れるイケメン軍団のラインナップに食い込む自信、ありますか? 恐らく五輪で金メダルを獲ること並み、いやそれ以上に難しいでしょう。

 

またもし仮にトトロ芋さんがその布陣に加われたとして、妻の愛情を星野源よりも佐藤健よりも松田翔太よりも、勝ち取れる自信はありますか? いざ結婚できても、本当の戦いはそこから。戦国時代の領土争いのごとく、「天下統一」という妻の愛情をめぐって熾烈な家庭内戦乱が始まるのです。安らぐ時などありません。

 

一夫多妻制パターンも同様の悲劇です。トトロ芋さんが魅力を感じる各地方のご当地美人たちは、都会のリッチマンや地元の力あるイケメンやトランプ大統領みたいにお金と権力を振りかざしたセレブに軒並みかっさらわれるでしょう。

 

そうすると、トトロ芋さんが「セカンドにしてやってもいいな」と考えていた女性たちは、結婚市場に誰一人残っていないのです。あれー!? 本末転倒。結婚どころか、お付き合いすらままならない。

 

そんな厳しい資本主義社会の極みの中でサバイブし、それでも俺は美しい妻を何人もめとるのだ!!!という気概に満ち溢れているのであれば、トトロ芋さんは数年後どこかの地区から立候補して、日本を変えるべく立ち上がってください。支持してくれる方がつくかは知りませんが。

 

 

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武田 尚子

恋愛 ガイド

武田 尚子

1980年代生まれ。大学在学時代、コラム執筆。卒業後、某企業の総合職として勤務。都会で働く強くなりすぎた女子、早々にリタイヤした勝ち組女子、男子の本音など、東京のリアルな恋愛模様への知見を活かすべくコラムニストとしてデビュー。

この情報は2017年3月4日現在のものです。

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