連載
Q. 妻と6歳の子どもを日本に残し、2年間ドイツに単身赴任していましたが、先日、帰国しました。赴任先で、同じく仕事で来ていた台湾人の女の子と意気投合してしまい、食事や旅行など、かなり密度の濃い時間を過ごしていました。

そのことを妻は気付いていない様子でしたし、家族にも頻繁に連絡していたので、妻との関係は良好だと思っていました。赴任の終了とともに、仕方がなく関係を終わらせましたが、今もメールのやりとりだけが続いています。そんなメールをうっかり妻に見られてしまい、浮気の事実を問われ、なんとなくごまかしてみましたが、おそらくバレてしまっただろうなーという感触です。

修羅場を覚悟していましたが、怒るどころか、なぜか妻はその一度きりで、まったく浮気のことについては口にしないのです。

私はどうすればいいのでしょうか。妻は私からの弁解を待っているのでしょうか。いったい妻は何を考えているのでしょうか?
(夜顔さん/40歳・会社員)

信頼回復のためには顔芸を磨け!

A. 藤田先生がアンサー

 

おそらくバレてしまっているだろうとのことですが、間違いなくバレているかと。関係が良好だと思っていたのに、浮気をされていた。そのショックは、信頼していた分だけ大きいもの。その苦しみはフラッシュバックのように奥さまを襲っているはずです。それにもかかわらず、浮気の話題を持ち出さない奥様は、とても辛抱強い方ですね。

 

その理由は3つ考えられます。

 

① 浮気を水に流し関係を修復したいと思っている

② コツコツと証拠を集め、離婚に向けた準備をしている

③ あなたがどのような行動に出るか、様子を見ている

 

どのパターンか見極められないと思いますが、心配することはありません。いずれにしても、あなたがとれる対策はひとつです。

 

「絆を取り戻すために、少しずつ努力を重ねる」

 

奥さまから、そう見えるような行動をコツコツ積み重ねるのです。具体的には、以下の2ステップで頑張ってください。

 

【STEP 1 顔芸】

今回は話題に出せないケースなので、謝罪や釈明が難しいです。こういう場合は非言語コミュニケーションを使いましょう。

 

鏡の前で「雨の中で濡れた子犬」「夏の終わりに首がもげそうになっているカブトムシ」などをイメージしながら、同情されるような表情を練習してください。ふとした瞬間に、この表情を見せて反省の意を伝えましょう。

 

バカらしいと思うかも知れませんが、このテクニックは、今後、女性を怒らせてしまったときにあなたを助けてくれる一生モノの技術です。この機会に、ぜひ身に付けるように。

 

【STEP 2 お手伝い大作戦】

子供の世話を今まで以上にするところからはじめ、家事もどんどん手伝いましょう。「気を使っているな」と感じてもらうのが重要なので、あからさまなくらいでOK。

 

奥さまに、なにか頼まれたらチャンス! 家事でも買い物でも、頼られたことがうれしいという顔でやりましょう。このときの表情も、事前に鏡の前で練習しておくと安心です。

 

「子供も小さいし、別れないだろう」と思うのは大間違い。結婚の満足度は、子供がいるカップルのほうが下がることが研究で明らかになっています。

 

浮気を弁解したところで、今までのような信頼関係はもう築けません。間違っても自分からその話題には触れないように。

 

というわけで「しょうがないな」と思って許してもらうために、今日から顔芸を磨いてください。


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藤田 尚弓

話し方・伝え方 ガイド

藤田 尚弓

交渉・コミュニケーションの講師として、一部上場企業や大学などで登壇。ライフワークとして歴史上の悪女の研究を行なっており、テレビ出演やコラム連載など多彩なキャリアを持つ。株式会社アップウェブ代表取締役、早稲田大学オープンカレッジ講師、悪女学研究所所長、日本社会心理学会会員。「悪女の仕事術」「NOと言えないあなたの気くばり交渉術」「悪女の恋愛メソッド」「銀座で学んだ稼ぐ人のシンプルな習慣」著者。

この情報は2015年9月28日現在のものです。

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