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ジャストサイズで履くために知っておきたい、新品デニムの“洗い方”

長く使うものだからこそ、バッグや時計と同じく“デニム”もお気に入りの一本を手に入れたい。そこで今回は、ノンウォッシュのデニムを購入した際の「洗い方」を紹介。日ごろからデニムと深く関わっているLee SHOPの店長・池田啓太郎さんにご登場いただいた。

 

購入したらすぐに履けるワンウォッシュのデニムと異なり、ノンウォッシュのデニムはまず“洗い”が不可欠。その分手間はかかるが、「自分のカラダにぴったりフィットする1本に育てることができるのが魅力です」と池田さん。

 

洗剤を使う、裏返しにする等々、洗い方に正解はないが、今回は池田さんオススメの方法を実践してもらった。

 

写真:佐山順丸 衣装&撮影協力:Lee SHOP ルミネエスト新宿店
【今回使用したデニム】Leeのデニム「1952 RIDERS 101Z」2万5250円(リー・ジャパン TEL:03-5604-8948)

1 画像:ウエスト周りは“こぶしひとつ分”

ウエスト周りは“こぶしひとつ分”

店舗で試着する際に気をつけたいのが「ウエスト周り」。ノンウォッシュのデニムは洗うと全体的に縮むので、ウエスト周りは自分のこぶしがギリギリ入るくらいのサイズを目安にしよう。こぶしがすっぽり入ってしまうものだと大き過ぎる可能性があるので注意。

2 画像:太ももは“ひとつまみ”が目安

太ももは“ひとつまみ”が目安

続いて太もも部分。デニムをつまんでみて、このようにひとつまみできるくらいのゆとりがあったほうが◎。つまめない、つまり履いたときにジャストなサイズ感だと、縮んだときにかなりキツくなる可能性があるので、ウエスト同様、しっかりチェックしよう。

3 画像:購入したら、まずは“水洗い”

購入したら、まずは“水洗い”

前述のとおり、ノンウォッシュのデニムは表面に「ノリ」がついているので、自宅に持ち帰ったらまずこのノリを落とす作業が必須。大きめのタライに40~50度程度のぬるま湯を貯め、そこにデニムを3~4時間ほどつけておく。数時間すると油のようなものが浮いてきて、水が明らかに濁るのがわかる。

4 画像:さらにノリを落とすべく洗濯機へ

さらにノリを落とすべく洗濯機へ

通常の洗濯をするのと同様、洗濯機で洗い⇒すすぎ⇒脱水をする。洗剤を入れる方法もあるが、色落ちする可能性があるので、池田さんのオススメは水洗いだ。また、デニムを裏返して洗う方法もあるが、表面のノリを落としきるなら裏返しにしないで洗濯したほうがベター。

5 画像:乾燥機で“サイズ調整”

乾燥機で“サイズ調整”

この工程はマストではない。水洗い後、次の工程のように干せばOK。ただ、乾燥機を使うことで「よりジャストなサイズに調整できる」と語る池田さん。乾燥中のデニムを途中で何度か取り出し、生乾きの状態で履く。理想的なサイズ(履き心地)になったところで乾燥機から取り出し、天日干しにする。上級者のワザだが、履き心地を重視するならやってみる価値アリ。

6 画像:天日干しでしっかり乾燥

天日干しでしっかり乾燥

乾燥機を使っても使わなくても、最後は天日干しで乾燥させる。色落ちを考慮し、デニムを裏返して干すのがポイント。ノンウォッシュの生デニムの場合は、ここまでやって縮んだ状態で履いてから、後日裾あげをしよう。そうすれば裾丈もベストな長さに調整できる。

池田啓太郎

Lee SHOP ルミネエスト新宿店 店長

池田啓太郎

デニムに対する知識量はもはやマニアといって過言ではない、デニム愛好家のショップ店長。今回の取材では池田さん流儀なデニムの洗い方を実践してもらったが、実は様々なアプローチがあり、「自分に合った洗い方を見つけてほしい」と語る。どんな相談にも応じてくれるので、お気に入りの一本を見つけたい方はショップへGO!

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この情報は2015年2月24日現在のものです。

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