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写真家・小川義文プロデュース、4年目を迎えた「花の写真 FBグループ展」

■新たな発見と不変のテーマ

「For M」ではこれまでも「花の写真 FBグループ展」の第一回第三回の様子をお届けしてきた。自動車写真家のパイオニア・小川義文氏が写真の撮り方を手ほどきするプライベートレッスンは今年で4年目を迎える。

ここ数年、小川さんはライフワークとして花を撮り続けていた(その作品は『MOMENT OF TRUTH』に収められている)。コンデジで撮ったそれらの一部を「Facebook」に投稿したところ、「コンデジでこんな写真が撮れるのか」と小川さんの知人や友人から大きな反響を呼んだ。ならば「Facebook」に限定のグループを作って、そこで花を美しく撮るメソッドを紹介しつつ、リアルで講習会も実施しようと考え、「花の写真 FBグループ展」はスタートした。

参加者は半年間ほど時間をかけて小川メソッドを体得。その集大成ともいうべき作品は美しく額装され、都内の画廊で発表される。第一回の25名から少しずつ定員を増やし、四回目となる今回は3クラス合計で約40名の受講生を募集している。今年6月に開催されたグループ展と同じく、参加者の作品は来年6月、代官山ヒルサイドテラスのエキシビションルームに展示される予定だ。

4年目を迎え、小川さんも少しずつ手ごたえを感じているようだ。

「人に何かを教えるなんて自分にはあまり向いていないと思っていました。これまで3回続けてきて、撮影に関する私のメソッドやその伝え方もようやくカタチになってきたように思います」

そして、小川さん自身にも新たな“発見”があったと語る。

「長年クルマを撮ってきたので同業者の知り合いは多いほうだと思うのですが、『花の写真 FBグループ展』の参加者は会社員、個人事業者、デザイナーやミュージシャン、アーティストなど業種も様々、多種多様な人たちが一堂に会しています。このグループを通じて出会った“新たな人たちとのつながり”は私にとって大きな財産です」

ただ一方で「変わらないもの」もある。

「これまで一貫して参加者の方々にお伝えしているのは、被写体をよく観察し、何が撮りたいのかを見つけ、光と影を見極めること。半年間に及ぶワークショップは写真の表現性に主眼を置き、花を見て感じたことをテーマとして掘り下げ、何が表現できるかを突き詰めていきます。写真は撮ったら終わり、ではありません。他のメンバーに自分の作品を鑑賞してもらうことで、何が表現できたのかを共に考えていきます。この一連の流れこそが、私のとっておきの写真上達の秘訣なのです」

前述の通り、今回から3クラス構成になっている。本格的な撮影スキルを学ぶ「マスターコース」はすでに定員に達しているが、撮影の基礎理論から学ぶ「ベーシックコース」、基礎をベースにさらに写真力を養う「アドバンスコース」はまだ若干名空きがあるそうだ。グループの仲間たちとともに写真を撮る醍醐味、そして、代官山のギャラリーで自分の作品を多くの方に鑑賞してもらう喜びを味わいたいと考えている方は、この機会にトライしてみてはいかがだろう。

DATA

第四回「花の写真 FBグループ展」
▶参加条件:花を撮ることが好きな方、これから花の写真を撮ってみたいと思っている方、本気で写真の撮り方を上達させたいと考えている方
▶ベーシックコース(定員20名):会費12万円
▶アドバンスコース(定員15名):会費18万円
▶展覧会:2018年6月、代官山ヒルサイドテラス・エキシビションルームで4日間開催予定
▶応募ページ:http://www.tokyodays.jp/2018/boshu/index.html

このページは2017年10月24日時点の情報です

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