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見た目は原チャリ、でも実は……。オトコも気になる電動スクーターが登場!

2015年8月、ヤマハが電動スクーターの最新モデル「E-Vino」を発売した。「電動スクーター」と聞いても、あまりピンとこないかもしれないが、実は1993年にヤマテ工業という会社が、国産第一号モデルをリリースしている。当時は値段の高さ、パワー、航続距離等、ガソリンエンジンモデルと比べると見劣りする点が多く、ヒットには至らなかった。

今回の「E-Vino」の価格は約24万円。ベースとなったガソリンエンジンの「Vino」の約20万円と比較すると少々高めだが、今ならば補助金が最大2万円交付されるので価格差は2万円ほどとなる。最高出力は「E-Vino」の1.6PS/3760rpmに対して、「Vino」は4.5PS/8000rpmと「E-Vino」は一見パワー不足に映るが、車体重量が「Vino」より10kg以上軽いため、軽快な走りが出来る。さらに、走行条件によってモーター駆動力をアップできるパワーモードや、さらに力強い走りを実現するブースト機能も装備しているため、「Vino」と比べても力不足を感じることは少ないだろう。

ただし、航続距離は「E-Vino」が1回の充電で29km走行できるのに対して、「Vino」は68.3km/Lと大きく差があり、以前よりある他社の電動スクーターと比較しても短い。この差は単純に性能が劣っているというわけではなく、ヤマハの意図がある。

電動スクーターの新たな可能性に注目したヤマハの将来予測
「E-Vino」は半径5km程度の都市部の短距離移動をイメージしている。日本の街づくりが変わっていくなかで、都市間の移動や郊外から都市への移動は公共交通機関や四輪、都市内は二輪や自転車、徒歩で移動するといった“交通手段の使い分け”が顕著になってくるはず。その際に都市部のパーソナルコミューターとして、電動スクーターがクローズアップされるに違いない、とヤマハは予測している。

ランニングコストが低く、環境にも優しい。ガソリンスタンドに行く必要もなく、ほぼメンテナンスも不要、といいことずくめの電動スクーター。移動手段としての効率性だけでなく、 音もなくスムーズに加速していく様は乗り物好きの男たちの琴線にもふれるはず。近い将来、必ず“熱くなる”電動スクーター。「E-Vino」で先んじて乗りこなしてみるのはいかがだろう。

DATA

E-Vino
価格:23万6520円
ボディサイズ:全長1675×全幅660×全高1005mm
問い合わせ先:ヤマハ電動バイクサポートセンター
TEL:0120-090-819
URL:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/ev/ ※外部リンク

このページは2015年12月 2日時点の情報です

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