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「宇宙船」と呼ばれたシトロエンの名車誕生から60年、「DS」が受け継いだ“アヴァンギャルド”

センセーショナルなデビューと決意の復活
1955年にパリモーターショーでデビューしたシトロエン「DS」は、いまやフランス自動車業界を象徴するクルマといえる。この名誉ある地位を占めた理由として挙げられるのは、世界初の画期的なサスペンションシステムを導入したこと。さらには、当時「宇宙船」とまで評されたあの大胆なスタイリングを世に送り出したことだろう。

初代DSは1975年に一度生産を終了しているが、2009年、34年ぶりにDS3の名前で復活、その後DS4、DS5と次々と新モデルを発表した。DSの復活がシトロエンマニアを熱狂させたことは記憶に新しい。

そして2014年、DSブランドは「DS Automobiles」としてシトロエンから独立した。その背景には代々のDSが身にまとうアヴァンギャルドの精神を受け継ぎつつ、「ラグジュアリー」をキーワードとしたフランスの自動車文化を復活させるという強い決意があった。

その思いを胸に初代DSのセンセーショナルなデビューから60周年を迎えた今年、先日行われた東京モーターショーにて全5台の新モデルを日本初公開。コンセプトはエレガンス、テクノロジー、そしてアヴァンギャルド。

アヴァンギャルド精神を色濃く受け継ぐDS3
特に注目したいのはパワートレインを一新して11月7日に販売を開始したDS3だ。新しく搭載したエンジンは最高出力28psアップ (+34%)、最大トルク87Nmアップ(+74%)と大幅にパフォーマンスを向上。低燃費、CO2排出量削減などの環境性能も高く評価され、「イ ンターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015」の1.0~1.4リッター部門に選出された。

さらに、東京モーターショーの熱が冷める間もなく、先日11月15日までDS3をメインとしたギャラリーイベントを表参道で開催。期間中はDS3の日本市場専用の特別仕様車「DS 3 CABRIO So Parisienne」をエントランスに展示した。

限定デザインならではの、パリ生まれのブランドを静かに主張するSo Parisiennneのステッカーと、大胆に個性を主張するDS3のスタイリングは、クルマ好きだけでなく、表参道を訪れた多くの人々の注目を集めた。パリのラグジュアリー、アヴァンギャルドというDSの世界観が強く印象付けられたことだろう。

東京モーターショー、表参道のイベントで、DSは常に“新しさ”を提示してくれるブランドだという期待は確信に変わった。今後のDSの動向から目が離せない。

DATA

DS 3 CABRIO So Parisienne
価格:311万円
ボディサイズ:全長3965×全幅1715×全高1460mm
問い合わせ先:シトロエン コール
TEL:0120-55-4106
URL:http://ds.citroen.jp/

このページは2015年11月27日時点の情報です

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