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最終更新日:7月7日
 
 
For M トップページ 特集「『心』をも征した、屈強たる肉体を持つ男」
07月19日更新
特集 闘う男たちの真実 Vol.05 河口正史
「心」をも征した、屈強たる肉体を持つ男
かつて、日本人でありながらアメリカンフットボールの世界最高峰NFLにチャレンジしつづけた男がいる。
河口正史。現在、アサヒ飲料チャレンジャーズの選手兼コーチとして、Xリーグの名門チームを率いるとともに、大学生など後進の指導にもあたる。
NFLヨーロッパのAmsterdam Admirals(オランダ)では、7年間トップ選手としてプレーし、サンフランシスコ49ersのキャンプにも何度も招待されるなど、当時“日本で一番NFLに近い男”として知られていた。そんな彼が語る、NFLの扉を開けるために必要な肉体と精神とは?
文:滝田勝紀(Petit UEHARA) 写真:シロタコウジ
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1st Quarter 世界で闘うためには、まず“骨盤”を鍛えよ
「手足の筋肉を大きくすることが“強くなる”ことへの近道だと信じ、がむしゃらにトレーニングしてました。でもパフォーマンスがまったく上がらない。正直、自分に限界を感じていました」

NFLヨーロッパに参戦し始めた頃の自身のトレーニングを振り返った時、河口正史はこんな感想をもらした。当時、プロフットボーラーとしてはルーキーである。本来、日本人がヨーロッパで参戦していることだけでも賞賛される時だ。だが、当時、彼はすでにヨーロッパを通過点としてしか考えていなかった。目標は最初からアメリカの世界最高峰NFLだったのだ。
そんな彼に転機が訪れる。3年目を迎える前のシーズンオフ。それまでとはまったく違ったアプローチでトレーニングを開始する。

「NFLの一流選手と日本人の違いですか?見た目の身体の大きさや筋肉以上に“骨盤”の形がまったく違うんですよ。彼らは両足、骨盤、上半身が垂直に立っていて、その結果、前方後方に均等に筋肉がついている。だから、体重が前後左右にバランスよくテンションが掛かっているため、瞬時に方向転換などに俊敏に対応できる。一方、日本人は両足、骨盤が垂直だが、上半身はやや前傾になっていて、その結果、前ももの筋肉が発達している。だから日本人は体重が常に前傾に掛っているので、前に進むのは得意だが、前後左右に柔軟に動くことができないんです。

そこで自分の肉体を欧米人に近づけるようなトレーニング方法に変えたんですね。そういう方向性で筋肉を鍛えることで、骨盤の角度を変える。それによって走り方がまったく変わりましたね。」

3ヶ月間のトレーニングで、身体を調整し、パフォーマンスは飛躍的に向上する。3年目のNFLヨーロッパでの開幕戦について、河口はこう振り返った。
「思わずうわーって声が出ましたね。同じ自分なのに、走るスピードが全然違うんです」
ゲーム内でもその効果がすぐに現れ始める。タックル数でチーム2位を記録するなど、その成績は自ずとNFL挑戦への自信となっていくのであった。
2nd Quarter 肉体側から“心”をコントロールする
河口は、かつて自身があがり症な人間であることを悩んでいた。ゲームでもそんな精神状態が影響してか、本来出せる実力を100%発揮できない時期があったという。しかし、NFLサンフランシスコ49ersのキャンプに参加した際、メンバーとの会話などをきっかけに、欧米人が緊張しない方法、すなわち“気持ちをコントロールする方法”があるということを知ったという。

河口が敬愛するアスリートに、ハンマー投げの室伏広治がいる。河口曰く“NFLのプレーヤーをも超える運動の天才”と評する、アテネ五輪金メダリストだ。そんな室伏ですら、同じ条件で数度投てきをするなかで、ベストな投てきもあれば、失敗もあるのが当然なのだという。そういった極限の状況でパフォーマンスを左右するもの、それが“心”だということに、ある時気づいた。
「一緒にゲームに出ていると分かるんですが、欧米人はナーバスになったり、緊張する人間がほとんどいないんですよ。一方で、あの室伏さんですら“心”で、ハンマーの飛び方が変わってしまうというのが、日本人の現実なんです。そんなこと考えながら、トレーニングするなかで、肉体側から“心”をコントロールする方法が分かったんです」

具体的な理論はこうだ。まずはトレーニングを繰り返すなかで、自分のベストパフォーマンスを発揮する状態を記憶する。なるべく詳細に、体内のあらゆる筋肉の動きがどうなっているかを記憶すること。それを知ったうえで、ゲーム前やゲーム中に、身体がベストな動きとは違う動きをしていると感じた時には、なにが違うのか?それをきっちりと分析する。それを修正することで、いつもの動きを通じて、いつもの“心”を取り戻す。

「練習通りの理想の身体に戻すことで、気持ちが落ち着き、いつも通りの心で練習通りのパフォーマンスが発揮できるようになりました。身体をシンメトリー(左右対称)にして行くことで、心も安定するんですよね。日々の練習のなかで理想の状態を記憶することは、筋肉の動きなどがすべて解明されている現在、プロのアスリートにとって難しいことではありません。ただ、ボクの場合、やや怠惰な性格なので、ついつい修正するのを後回しにしてしまう。本当はそんな性格の方が問題なんですけどね(笑)」
3rd Quarter 視野の広さによって、調子のよさが分かる
河口は現在アサヒ飲料チャレンジャーズの選手兼コーチとして、チームを引っ張っている。彼のポジションはディフェンスのラインバッカーであり、プレー中にはキャプテンとして、他のメンバーよりも多くの情報を視野にいれなければならない。彼はプレー中、コンタクトレンズを使用している。

「普段は、前方5、6人のオフェンスラインしか見えないところ、調子のいい時は、その人数が8人にも9人にも増えることがあります。コンタクトレンズをしていないと、視力もパフォーマンスも格段に落ちてしまいますし、今の自分にとって、コンタクトレンズなしでのプレーはありえないですね」

河口と使い捨てコンタクトレンズ。その出会いはアメリカ留学中、アメリカンフットボールをしている最中のことだった。
「当時はまだ『ワンデー アキュビュー』みたいな、使い捨てコンタクトレンズがあることを知らなかったんです。そしたらある日、“disposable”レンズがあるのを教えてもらって。でも、情けないことに留学して間もなかったので、“disposable=使い捨て”の意味が分からなかったんですよ(笑)」

その瞳は、現在別の方向のゴールを見つめていた。彼は現在、日本のアスリートが世界と対等に闘えるような、そんな指導ができるトップアスリート専用のジムを作っているという。

「僕が28歳で体得した世界と対等に闘う理論を、これから世界の舞台で活躍する10代〜20代の日本人アスリートに伝えていきたいですね。それが今のボクの夢であり、義務だと思っています。そのために、今、プロのアスリート専用ジムを作り始めたところです。20年後、30年後、トラック競技の陸上100mのファイナリストに、黒人ランナーとともに、自然とスタートラインに立つ日本人ランナーがいることを信じて。それをボクは家のリビングにあるテレビで、ビールでも飲みながらソファーでゆったり眺めている。それで日本人がトップでゴールに入った時、“これは俺がやったんや!”って、密かに家族に自慢したいですね(笑)」
世界を征する日本人アスリートを育成する河口の瞳をサポートするコンタクトレンズ
河口は、世界で戦う日本人アスリートを育成することを夢見ている。かつて、アメリカ留学時代にアメフトのプレーを通じて初めて出会い、長い付き合いとなった「ワンデー アキュビュー」を装用しながら。
「ワンデー アキュビュー」は、そのアスリートの武器である瞳を絶えずサポートし続ける。毎日新品のレンズと交換するから清潔で快適。めんどうなレンズケアも一切不要。また、目に有害なUV-B波を約97%、UV-A波を約81%カット(※1)、瞳に一番近い紫外線対策といえる。
「乾き」に挑戦した「ワンデー アキュビュー モイスト」も発売中。目薬にも 配合されている「うるおい成分」を採用し、1日中みずみずしいつけ心地がつづく(※2)。
(※1) Johnson & Johnson VISION CARE, INC.データより。
(※2) 装用感には個人差があります。
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ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 ビジョンケア カンパニー
東京都千代田区西神田 3-5-2  承認番号 20500BZY00282000/ 21600BZY00408000 ©J&J KK 2006
・コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医にご相談のうえ、検査・処方を受けてお求め下さい。
・ご使用の前に必ず添付文書をよく読み、取扱い方法を守り、正しく使用して下さい。
・UV吸収型コンタクトレンズは、UV吸収サングラスの代わりになりません。
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提供:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
この情報は2006年7月19日現在のものです
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