部屋に置ける“無重力空間”

各部位にぴったりフィットさせることで、体に負荷をかけない。まるで水の中にいるかのような感覚を味わえる 

重力をゼロにするベッドフレーム

4月の初め、山崎直子さんと長期滞在中の野口聡一さんが、宇宙で日本人同士の対面をしたのは記憶に新しい。ふわふわと国際宇宙ステーション内を漂う姿が実に印象的だった。完全なる無重力をわれわれが体験するのは難しいが、ベッドでならば重力ゼロの体験ができる。

それがテンピュールから5月に発売されるベッドフレーム。ボタン一つで最適な寝姿勢になり、圧力がかからない体位になる。その名も“ゼロG”。ガイドも実際に試してみたが、フラットな状態からゆっくり頭部と膝の裏が上がり、緩やかなS字カーブを描くので背中や腰にぴったりとフィットする。なんだか水の中にいるようなそんな感覚だった。さらに角度を変えると、米国の外科医からネーミングされた「セミファウラー体位」という腹部手術後の合併症防止の姿勢に近くなるのだとか。

もちろんフレームなので、別売りのテンピュールのマットレスが必要になる。しかしスプリングやコイルではこのフレームの微妙な変化には耐えられないだろう。まさに低反発ウレタンだからこそのワザ。このゼロG姿勢、寝る時だけでなくiPadなどを使う時にも便利。これからはベッドが家での主役になるのかもしれない。

テンピュール Zero-G:Perfect Sleep System(シングル/17万3250円) 問い合わせ先:テンピュール・ジャパン TEL0120-17-1941

藤村 岳(ふじむら・がく)男のコスメ・スキンケア」ガイド

男性美容研究家として、シェービングを中心に男性の肌と健康について日々、研究している。「美しくなるよりも、嫌われない美容」が男性には必要とのモットーがあり、やりすぎない男性美容を提案。顔や見た目といった外側だけでなく、体の内側の美も必要との考えから、食の記事も執筆する。有名料理家に取材を重ね、肌と体の関係も探っている。 ガーデニング本などの編集経験があり、植物を使った統合医療であるフィトテラピーにも注目。心と体にリラックスをもたらすエステ好きで、国内外のスパを巡る。 最近は、奥深き着物の世界に魅了され呉服屋めぐりが趣味。その趣味が高じて、着物コーディネーターの元で文様などを学んでいる

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