記憶を整理するトランプ

別売りの「続幕末月旦札」では、よりマニアックな人物も登場。オリジナルの役を作ることもできる 撮影:石井幸久

歴史が学べる幕末ポーカー

大河ドラマ『龍馬伝』を見ていると、「ああ、こんな人物もいたなあ」とか、「あれ、この人、何した人だっけ?」とか、色んな記憶がゴチャゴチャと蘇ってくる。意外に覚えてるな、という事もあれば、完全に忘れてることもあったりして、せめて幕末の主要人物くらい、ちゃんと憶えておきたいと思う。

そこで思い出したのが京都土産で頂いた「幕末月旦札」。これ、1枚づつに幕末の人物が描かれたトランプなのだけど、幕末の人物を使ったオリジナルゲームも楽しめるのだ。ルールは簡単、ポーカーのように5枚の手札を使って、幕末の事件や出来事を表す役を作るのだ。例えば、坂本龍馬と楢崎龍のカード二枚で「夫婦」とか、坂本龍馬と山南敬助と山岡鉄舟の三枚で「北辰一刀流」といった感じ。知識次第で強引な役を作ることも出来て、中々楽しいのだ。さらに、最近、やたらマニアックな人物まで網羅した「続幕末月旦札」も登場。平野國臣と澤宣嘉で生野の変なんて役も作れるのだ。この正続を混ぜて使えば、もう、かなりエキサイティング。遊んでいるうちに、面白い役はないかと、歴史の勉強を始めてしまったのは私である。

幕末月旦札(1500円) 問い合わせ先:美術はがきギャラリー京都便利堂 京都三条富小路店 TEL075-253-0625

納富廉邦(のうとみ・やすくに)男のこだわりグッズ」ガイド

フリーライター。『おとなのOFF』『日経トレンディ』『GQ Japan』といったライフスタイル誌や『GetNavi』『RealDesign』等のグッズ雑誌で、小道具や文具の選び方を指南している。グッズの使いこなしや新しい視点でのモノの遊び方などを得意とし、著書『iPodFan Book Deluxe』では、IT本とは一風変わった、使い方の解説が全然載っていない、ひたすらiPodとその周辺のグッズの楽しみ方を語った本を執筆。そのほか『やかんの本』『drinkin'cha』など、趣味の領域を遊ぶ本も出版

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