晩年を迎えた鉛筆との過ごし方

晩年を迎えた鉛筆もホルダーをつければ、高級感たっぷりに生まれ変わる

エコでリッチな鉛筆ホルダー

じつはアイデアを考えたりするときには2Bの鉛筆を使っている。HBに比べると濃い反面、芯が柔らかいため短くなるのも早い。短くなった鉛筆を最後まで使い切るのが信条で、というか節約タイプの人間なので、昔買った無名ブランドの鉛筆ホルダーを長年使っている。1970年代に学生だった私にとって大変馴染みのある地味〜な小道具なのだが、現在ではオシャレで高級なタイプも発売されているのだ。ん〜羨ましい!

文具でお馴染みの伊東屋からは「鉛筆補助軸」という名称で販売されているし、高級筆記具メーカーとして知られるカランダッシュやステッドラーからも同様のものを展開している。なかでもステッドラーの「ペンシルホルダー」は高級感があり、軸に硬度表示窓とクリップ、後部に消しゴムを備えた優れものなのだ。価格も2000円以下なので、お手頃といえばお手頃。恥ずかしくて外に持ち出せなかった短い鉛筆も、有名ブランドの鉛筆ホルダーにセットすれば堂々と待ち歩けますね(笑)。きっと近いうちに買い替えます。

ステッドラー ペンシルホルダー(1890円) 問い合わせ先:ステッドラー日本・お客様相談室 TEL03-5835-2815

倉野路凡(くらの・ろはん)メンズファッション」ガイド

メンズファッションガイド。1970年代後半のプレッピーブームでファッションに開眼。今は無きメンズファッション専門学校を卒業後、茶人と画家を目指すが、素直にファッションの仕事に就く。現在はスーツ、シャツ、シューズ、バッグ、小物など、メンズクロージング全般を探求&探究し続けるファッションライターである。ここ数年は国内のテーラーや仕立て職人の取材に力を注いでいる。「男の身だしなみ&ビジネスマナーの基本」(池田書店)を監修

forM 【次号予告】
10人の建築家が建てた
アイデア満載の住まい
5月23日(水)更新予定。乞うご期待!

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