幕末の志士達が愛したグラスで酒を呑めば、波乱の不況も乗り越えられる!? 撮影:石井幸久
幕末の長州人に愛された幻のグラス
時は安政5年。安政の大獄の翌年に長州で生まれた萩硝子。そこでは切り子ガラスが生産され、萩は江戸・薩摩に並び、三大切り子産地となりました。しかし慶応2年に製造所が火事で焼失してしまったのを機に、生産は停止。その歴史はわずか6年という短いものでした。そんな「幻のグラス」とも言うべき萩切り子ですが、140年以上の年月を経て、この平成の世で見事復刻されたのです。
現在では1520℃という国内最高の温度域で製作されている萩ガラス。高温で作ることにより、普通のガラスに比べ5〜10倍の強度になるとのこと。原石から工房で一貫生産され、幕末藩士や公家が愛用したグラスをそのままの形で復刻。長州藩城代家老・周布政之助が愛用していた背の高い酒器や、戊辰戦争勝利の立役者である大村益次郎愛用の盃などの復刻版が生産されています。酒を愛した志士・高杉晋作の書にも描かれている、萩のグラス。今急増中の「歴女」の心もガッチリとつかめそうなアイテムです。
大村益次郎愛用酒盃復刻品(1万500円) 問い合わせ先:萩ガラス工房 TEL0838-26-2555





















