開発されて30年以上の歴史を持つスガキヤのラーメンフォーク。便利な上に、プロダクト的にも美しい 撮影:石井幸久
MoMAが認めた「ラーメンフォーク」
日本人の国民食ラーメン。どうせなら、麺とスープの両方を一度に味わいたいと思う人は多いでしょう。そんなときは、レンゲに乗せて口に運ぶ手がありますね。でも、箸で麺をレンゲに移す仕草はどことなく女性的で、男性にとってはちょっと抵抗がありそう。
実は逸品があるのです。名古屋発祥のラーメン店・スガキヤの「ラーメンフォーク」です。スプーンの先に4本のフォークの歯が付いた形は愛嬌たっぷり。麺を巻きつけて、スープをすくう一連の動作がスムーズにこなせるのです。子供、お年寄りも使いやすいユニバーサルデザイン。実用性も高いジャパンデザインの傑作です。1978年に、割りばしの大量消費による環境問題に配慮して食器ブランドのノリタケと共同で作ったものだそうで、2007年に現在のデザインとなりました。
ミュージアムショップ「MoMAデザインストア」でも取り扱われていて、ニューヨークでも大人気。海外ではスープスパゲティ用にも使われているそうですよ。
スガキヤラーメンフォーク(1050円) 問い合わせ先:MoMAデザインストア TEL03-5468-5801




いまさら聞けない、










