名刺をすべて持ち歩く方法

いちいち入力する手間なく、名刺をデジタル化し管理できる。持ち運べるポケットサイズなのが◎ 撮影:石井幸久

名刺のスマート管理術

名刺管理の方法は大きく分けて二つ。名刺そのものを分類して保存するか、デジタル化してしまうか。もちろんデジタル化すると、後は年賀状にも携帯電話のアドレス帳にも、その他様々利用できて便利なのだが、入力するのはもちろん、スキャンするのも面倒だ。かといって、五十音順に名刺をファイリングするのも、定期的な入れ替えが面倒くさい。

そこで、キングジムの「ピットレック」だ。これ、見た感じバリバリのデジタル機器だが、その名刺の管理方法は限りなくアナログ。内蔵された小さなデジカメで名刺を撮影、写真を保存され、名前と会社名は自動的にデータ化される。付属の2GBのmicroSDカードには1200枚程度の名刺を保存できる。そして、名前や会社名で検索可能。つまり、五十音順にファイリングしてくれて、もらった名刺をすべて持ち運べる、その名の通り「デジタル名刺ホルダー」なのだ。

ピットレックから直接電話やメールは出来ない。だが、名刺は片付く。名刺に書いたメモも読めるし、住所やURLなども参照できる。案外、それだけ出来たら名刺の管理として十分なんじゃないか、という気がしてくる。スキャンさえしない、その割り切りが心地良いのだ。

キングジム ピットレック(2万7300円) 問い合わせ先:キングジムお客様相談室
TEL0120-79-8107(外部サイト)

このページは2010年8月12日時点の情報です

納富廉邦(のうとみ・やすくに)「男のこだわりグッズ」ガイド

フリーライター。『おとなのOFF』『日経トレンディ』『GQ Japan』といったライフスタイル誌や『GetNavi』『RealDesign』等のグッズ雑誌で、小道具や文具の選び方を指南している。グッズの使いこなしや新しい視点でのモノの遊び方などを得意とし、著書『iPodFan Book Deluxe』では、IT本とは一風変わった、使い方の解説が全然載っていない、ひたすらiPodとその周辺のグッズの楽しみ方を語った本を執筆。そのほか『やかんの本』『drinkin'cha』など、趣味の領域を遊ぶ本も出版

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